厚木シビック
Vは↑で言ったとおり。指揮者のカラーによくあった演奏ではありました。
役人は・・・指揮者自らのアレンジとのことですが、かなり味付けにクセがありましたね。

船橋交響
Uで癒される。軽くておおらか。自由曲も明快でいい意味でコンクールを感じさせない。
かと言って音楽的にだらけることもなく、いいテンションの持って行き方で締めくくりました。

相模原市民
名シェフの華麗なバトンさばきで曲にうねりが生まれる。Xのアプローチはとても良かった。復興は、ちょっと先を急ぎすぎ?
ことごとくワープしまくってダイジェスト版を見ているような感じ。サウンドに艶が出てくると怖いものなしですね。

横ブラ
Wは競歩かと思うほど超速で始まったが、後半はややテンポが緩む。マーラーに時間取りたいのもわかりますが少しやりすぎでは?
マラ6のサウンドは独特で別天地。上段中央に巨大ハンマー、左右にTimpというドヤセッティングは全国でも注目を浴びるでしょう。
前方弦パートの音が厚すぎる傾向があり、壇上ソロ群が埋もれがち。全国では絶品のピアニッシモ期待しております。

水戸市民
横ブラの熱気が冷めやらない中、気後れせず立派にトリを締めくくりました。なかなかの好演だったと思います。客席の受けも良かったように感じます。