通りがかりの者ですが、コンクールの事で話が盛り上がっている様なので・・・

コンクールという条件なので、基本的に演奏(合奏)の基本的な部分が
重要な審査対象です。
具体的には、音程・音色・バランス・ミックス(ハーモニー)等々です。

それを具現化するためには、基礎練習が非常に大切になります。
「音の立ち上がりの速さを合わせる事」等々が重要になりますが、
各パート及びセクション練習の積み上げと、基礎合奏がしっかり出来て
いるかが団体の個性になるのではないでしょうか。

首都圏の強豪校と言われる顧問の先生にお話しを伺っても・・・・
「特別な練習はしていません。基本的な練習を積み重ねているだけです。
 ただ、部員一人ひとりが現状に妥協しない事が 活動の基本になっている
 と思っています。
 パート内で一つの音程やフレーズを合わせるのに時間をかけています。
 (個人毎に楽譜一音づつハモデで音程を合わせる事もしています。)
 例えば、CLの複数音が一本に聞こえる事が現状のコンクールでは必要
 になっていると思います。
 それが出来て、初めてハーモニーの基本が出来てきます。」
とのことでした。 
その後に曲想(解釈)を表現する事をしているようです・・・・

また 聴衆の感想は人それぞれですよね。 それが音楽だと思います。
ただ、どんな国際コンクールでも結果に納得できないという方も存在します。

青森県でも底力のある団体は多くあると認識しています。
東北圏内でもここ数年間に大きく進捗した団体も見受けられますが、基本的
には上記のような地道な積み重ねがあったのかも知れません。

今後再び青森県の皆さんの演奏を全国で聴ける事を楽しみにしています。
頑張ってください。 応援しています!!!