男性教諭は複数の部員にブラジャーのホックを外して楽器を吹くように指示したり、「好き」などとメールを送ったりしていたという。

2014年4月ごろから、別の教諭に生徒から相談が寄せられ、この教諭から報告を受けた大学が15年3月に調査を開始。
男性教諭を顧問から外す一方、「ハラスメントの疑いの域を出ない」として厳重注意にとどめていた。

今年8月、卒業した部員から改めて被害の訴えがあり、厳重注意を受けた後にも男性教諭にセクハラが疑われる言動があったとの報告も寄せられたため、
大学は事実関係を再び調査。男性教諭を10月から登校停止としていた。(渡辺純子、磯部佳孝)

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