・昔は吹奏楽で演奏するオリジナルのレパートリーは、実用的な行進曲がほとんどだった
・管楽器の音色の明快さがそれなりに発揮できる曲種の中の一つである(※唯一つのものではない)
・その他のジャンルでそれほど追求されてる曲種ではない(※他の編成が適していない訳ではない)

これらの要因が合わさってか、マーチを追求する風潮がかつて吹奏楽界にあったのは確かじゃない?
課題曲にマーチが採用され続けてるのはその流れを汲んでるから

そういう点で「吹奏楽においてマーチは特別なジャンル」とされるのはわかるけど、
それはあくまで吹奏楽曲の開発を意図したものであって
「他の曲種の良い作品と比較する際に配慮されなければならない」といった類いのものではないよ