>>949
自分が技術ばかりに走ってたから「技術ばかりに走るな」と言われたんだろ?
音楽の本質を追及してるやつにそんな指導はしねぇよ。
お前が礼賛している過去の演奏たちは音楽性ばかり求めて肝心の技術がおざなりだったから、その「バランス」を求めて表現したい音楽に達するようなテクニックを追及してるのか現状だよ。

「特殊奏法云々表面的に難しい事が出来るのが良しとされるのが危険であって」→どこの誰もそんなもん良しとしていないし、コンクールでもそんな演奏は一蹴されてるよ。どこの話ししてんの?

例えばの話だが、ビアノ曲でリストのラ・カンパネラの演奏の場合、有名所でフジコ・ヘミングさんとユンディ・リさんの演奏を聴き比べるとフジコ・ヘミングさんの方が遥かに音楽的に聞こえるしユンディ・リさんの方はテクニック見せつけてる演奏に聞こえる
でも実はフジコ・ヘミングさんのほうが小さな手をカバーしたりするために超絶技巧が使われまくってるのは周知の事実だよね?
ところがそのフジコヘミングさんの演奏に憧れ、そのような演奏を目指してる途中の手の小さいピアニストAさんがいるとする。
Aさんの演奏はいろんな技巧を一生懸命使ってるので一見テクニックばかり考えてるように聴こえてしまう。
でもAさんの作りたい音楽はテクニックの見せつけじゃないよね?ただ単に音楽性を見せれるまで到達していないだけで。
それを一聴しただけで
「Aさんの音楽はテクニック重視に傾いていて音楽性のかけらもない。このような演奏が蔓延するのは音楽の本質がないがしろにされている証拠だ」
とか言う奴いたら『コイツ馬鹿だなぁ』ってしか思わないじゃん。

>>952
何を持って「要求される技術が明らかに子供向けでは無い作品」と決めつけてるの?
「子どもの演奏はこうあるべき」
とか
「子どもはここまでしかできないはず」
っていう『あなたの独りよがりな決めつけ』を前提に話をするからそんな疑問が生まれるんじゃないの?
「適切な練習方法を経て取り組めば老若男女誰でもどんな音楽でも響かせることができる」
という認識のもと見つめ直せばなんも不思議じゃないし、実際それを実現している指導者と子ども達がいるんだから本質はこちら側でしょう。