技術、テクニックを否定する人はいないと思う。
ただそれらは音楽表現のための道具であり、
それら自体が目的ではないはずだ。
コンクールではまるでそれら自体が目的であるかのような演奏が見受けられる。
それは音楽としては本末転倒なことでありそのことが批判の対象になっているだけで、
それは自然なことだと思う。
テクニック擁護派はテクニック偏重の批判の内容を誤解しないでほしい。