朝鮮大学校さんに伝えることがあるとすれば、
バンド内での活動に満足せず、積極的に外に出て、
自らが所属するバンド以外の奏者から技術を吸収してほしい、ということ。

私が演奏者として、どれくらいのレベルにあるかは分からないけれど、私以外の奏者の演奏を聴いて、
「この奏者は、なぜ音程が乱れることなく演奏できるのだろう」
「あの人は、なぜ速いリズムの曲の演奏を苦にしないのだろう」
好奇心を持って接すれば、あたらしいことが見えるはずです。

企業で言えば、他社の作品を盗用すれば著作権侵害で訴えられますが、
演奏に関して言えば、他人の演奏技術をいくら盗んでも、訴えられることはありません。
何と言っても、演奏技術に著作権はないのだから。

そして、来年こそはコンクールで皆さんの活躍を見たいです。
長文失礼。