>>902
ごめん。改悪云々はそこだけではないのだが、3番抜差に関しては明らかに「抜け」や「吹奏感」に差がある。
ヤマハの美点は、2・3番を同時に押さえた時(例えばB♭管なら実音DisやGis)の抜けの良さ、吹奏感の均質さにある。
折り返した形状になっても、あれだけの差にとどめたのもヤマハの技術あってこそだけど、それでも初期の321とは比べるべくもない。
一時期、「ヤマハは作れば作るほど悪くなる」と言われた。試作品が一番良くて、量産→改良を辿るうちに悪くなる、と。
俗説かもしれないと思いながらも、まんざら外れてもいない。