>>391
その手の音が嫌われる理由は簡単で、木管の音を消すから。

ソロや似た音の少ないアンサンブルならその音の選択も手段の一つだが、普段の合奏形態では目立つ成分音が木管の音を構成するかなりの部分をマスクしてしまう。
金管だって打楽器の本気には勝てないでしょ。あれと同じ理由。打楽器は基本的に(楽音に対して)雑音なので全ての音を隠す効果がある。だから目立つ。
聴いて生っぽい音になるのは他の音を消して単独の音になるからだね。

簡単に言ってしまえば会議や会合なんかでやたらと声の通るダミ声オヤジと同じ音。その時他の人の声は聞き取りづらいでしょ。

理不尽に感じているのはそんな音の暴力を受けて存在意義を失う木管の方だと言える。音を消す位一緒にやりたくないのなら団にいる必要はなくてソロでやれって思われてるわけだ。