「中国・韓国・ロシアなどの支援受けたのに、日本はまだ尖閣・竹島・北方領土の領有主張して挑発」…台湾メディアなど憤慨

台湾メディアNOWnewsは3月31日、日本の教科書検定で尖閣諸島(中国名:釣魚島)を
 「日本領土」とする記述があったことについて、「各国が東日本大震災に対して愛を示し、
 日本が緊急事態を乗り越えるよう支援してきたが、このような時にも日本政府は中国や
 台湾、韓国、ロシアの感情を害する選択をした」と批判した。

 記事は、3月29日までに14の政府機関から2億4000万台湾ドル(約6億8000万円)、8つの
 民間団体から23億9000万台湾ドル(約68億円)の義援金を集めたことに言及したうえで、
 「日本政府は尖閣諸島を日本の領土とみなしている」と憤慨した。

 また、「日本の教科書に竹島(韓国名:独島)や北方領土、尖閣諸島を自国領と記載すれば、
 中国や台湾、韓国、ロシアを挑発することになる」と報じた。

 さらに記事は、韓国での反応を取り上げ、「韓国を含めたアジア諸国は、日本の震災に
 救助の手を差し伸べた。韓国では、日本政府はなぜこの時期に周辺国家を刺激するような
 ことをするのかと非難が高まっている」と紹介した。
 http://news.livedoor.com/article/detail/5458070/