ドラゴンボールの舞台は台湾
悟空は台東出身。 ブルマは日本人。 天下一舞踏会は龍山寺。 あの美しい石灰岩地帯は武陵源〜桂林〜ハロン湾〜石林 台湾省ではありえない 打倒大陸!支持台獨!不要叫我中國人!台灣同歩民主日本!中國共産黨去死!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 打倒大陸!支持台獨!不要叫我中國人!台灣同歩民主日本!中國共産黨去死!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 打倒大陸!支持台獨!不要叫我中國人!台灣同歩民主日本!中國共産黨去死!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 久等了!《七龍珠超》第二部劇場版 首支預告曝光 2021/07/25 21:26 《七龍珠》、《灌籃高手》、《幽遊白書》被日本《週刊少年Jump》列為90年代三大代表漫畫, 其中《七龍珠》推出《七龍珠Z》、《七龍珠GT》、《七龍珠改》、《七龍珠超》等系列動畫, 人氣很高。 官方日前宣布,將於2022年推出《七龍珠超》第二部電影版動畫,並公開首支宣傳影片。 官方透過社群平台「推特」表示,《七龍珠超》劇場版的標題確定為《七龍珠超:超級英雄》, 預計2022年登場,後續最新消息也會在官網公布。這是《七龍珠超》的第二部電影版動畫, 官方並公開首支宣傳影片,裡頭沒有任何有關劇情的畫面,只有主角孫悟空獨自一人, 但依舊讓粉絲相當期待。 網友看到影片後紛紛留言,「是我喜歡的龍珠,這個太棒了!我一定會繼續支持」、 「昔日死對頭會出現嗎?角色會如何發揮?我等不及看到最新消息了」、 「這是我的童年,我好期待」、「我在等待!悟空!我期待明年在電影院見到你」 、「我真的好興奮,我一定要去看」。 2022年公開 ????映画「#ドラゴンボール超」 正式タイトルは 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に決定???? 「Comic-Con @ Home2021」で 最新情報が一挙公開???? 今後の最新情報コチラから フォローよろしくお願いします‼#ドラゴンボール超スーパーヒーロー — 映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」公式 (@DB_super2015) July 24, 2021 《鬼滅之刃》《進擊的巨人》聲優助陣!《七龍珠超:超級英雄》暑假登場 2022/05/11 13:03 全球知名暢銷動畫電影七龍珠系列最新力作《七龍珠超:超級英雄》,將於暑假登場, 由原作作者鳥山明監督故事腳本以及角色設計,故事講述承襲被孫悟空擊垮的 紅緞帶軍團意志的人們,打造了自稱是超級英雄的人造人伽瑪1號以及伽瑪2號, 並襲擊比克以及孫悟飯展開對決。 持續擔任孫悟空聲優36年的野澤雅子將繼續肩負起孫悟空、 孫悟飯和孫悟天父子三人的配音,此外製作團隊也找來兩位當紅聲優, 包括擔任《進擊的巨人》里維兵長配音的神谷浩史來為伽瑪1號發聲、 以及擔任《鬼滅之刃》上弦之貳童磨配音的宮野真守來為伽瑪2號發聲, 讓粉絲非常期待。 電影由索尼影業合資的動漫平台Crunchyroll與日本東映動畫發行, Crunchyroll是美國索尼影業和日本索尼音樂子公司Aniplex的合資公司, 而Crunchyroll也在北美推動日本動漫社群中的各種活動,包括戲院映演、 電玩遊戲、週邊商品、漫畫發行等項目。 Crunchyroll的總經理Rahul Purini表示: 「超過30年來,七龍珠系列讓全球的動漫迷為之瘋狂,跟著這位最強大的戰士 一起守護地球對抗惡勢力!我們真的很興奮能與東映動畫合作, 將最新的《七龍珠超:超級英雄》帶給期待繼續這場冒險的所有超級粉絲軍團, 也讓可能第一次認識這部作品的觀眾對七龍珠產生更大的興趣。」 《七龍珠超:超級英雄》是Crunchyroll首部全球發行的動畫電影作品, 台灣將於8月19日日文及中文配音版同步上映,北美地區由Crunchyroll發行, 其它國家則會由Crunchyroll與索尼影業發行。(日本除外,日本上映日期為6月11日) ゴホゴホッ(||´ロ`)o~~・-v(▼、▼メ)フゥー 犬が国王になった経緯は? 『ドラゴンボール』いまだ謎が多いキャラたち 8/24(木) 19:10 宇宙人や神様など、初期から人型に止まらない個性豊かな姿のキャラが数多く登場する『ドラゴンボール』には、犬の国王や神の使いなど、最後まで謎に包まれたキャラも存在します。そんな謎の多いキャラに対して、ネット上では「一体何者だったの?」と疑問の声が上がっていました。そこで今回は、『ドラゴンボール』本編完結後も謎だらけなキャラについて振り返ります。 まず気になるという声が多いのが、物語の序盤から登場する犬の国王です。ピッコロ大魔王やセルが世界を危機に陥れた際に、テレビを通して助けを求めたのが犬の国王でした。ウーロンやプーアルのほか、モブキャラにも人間と一緒に普通に暮らすしゃべる動物(『ドラゴンボール大全集』では「動物型地球人」と呼ばれている)が多数登場する『ドラゴンボール』ですが、立場的に一番偉い国王が犬という点には、ネット上では「国王が犬で謎」「ずっと犬が何代も王なのかな」といった声が多く上がっています。 原作第1話ではブルマが「まえにドラゴンボールを集めた人は王様になったらしいわ!」と言っているため、おそらく犬の国王の先祖が神龍に世界の王様にしてもらったものと思われます。『ドラゴンボール』の地球は世界全体の43の国が集まってがひとつの連邦国家(地球連邦)になっており、その国王は「中の都」の中央に位置するキングキャッスルに住んでいました。 責任感の強い人物で、ピッコロ大魔王に脅されてもTVで「だれかこの無法者をやっつけてくれいっ!!!!」と叫び、セルに軍隊を派遣して壊滅した際は自分の責任であることを吐露しています。国民に対しても敬語で喋っていますが、「大統領」ではなく「国王」という肩書で、誰かに政治を任せているわけでもなさそうです。「普段の統治の手腕が気になる」「ナムの村が水不足になってたり、レッドリボン軍の各地での悪事が見過ごされてたりとか、問題が放置されてそう」などとも言われていました。 動物繋がりでは、「カリン様もけっこう謎な存在だよね」といった声があります。カリン様はカリン塔に住む仙猫で、一粒で10日間飢えをしのげて瀕死の重症でも回復できる仙豆を栽培しています。超聖水を求める悟空や、古くは亀仙人にも修行をさせた.物語になくてはならない存在です。しかし見た目は完全に猫で、天界と人間界の仲介をするためにあの世から派遣され、800歳という情報はあるもののその正体は謎に包まれています。 さらにカリン様と同じくあの世から派遣されたとされる、ミスターポポも、謎が多いと言われているキャラです。神様の付き人で、悟空に修行をつけたり龍神を作ったりと、付き人とは思えぬ力を持っています。「めっちゃチートだけどミスターポポって結局何だったの?」といった声がありました。地球人には見えませんが、宇宙人であるという情報もなく「強いて言えば神?」と予想されているようです。 ちなみに一見地球人に見える天津飯も、大昔に地球に移住してきた宇宙人「三つ目人」の末裔という設定がありました。「目が三つな時点で天津飯は確実に宇宙人だけど、超能力者・チャオズや鼻のないクリリンはどっち?」という声も上がっています。動物型地球人の他に、モンスター型地球人(ピラフ大王、アックマン、ミイラくんなど)もいる世界観のため、「現実の地球よりもはるかにカジュアルにいろんな異星人が過去に地球に来て子孫を残しているのかな」「天津飯みたいにいきなり先祖返りしている奴がいそう」と、まだ謎の多い世界観にいろんな予想が出ていました。 「インフレに衝撃」「生き返らないと思った」『ドラゴンボール』で一番驚いた場面は? 8/24(木) 7:10 数々の名場面を生み出してきた『ドラゴンボール』には、熱血バトルや感動的なストーリー展開はもちろん、読者を驚かせたシーンも多々ありました。ネット上では今でもさまざまな場面が話題になっています。 衝撃的だったという声が多いのは、「トランクスの初登場シーン」です。未来からやってきたトランクスは、いきなり当時は悟空しかなれなかった超サイヤ人に変身しました。悟空ですらやっとの思いで倒し、その後サイボーグ化して地球にやってきたフリーザ、その父・コルド大王を瞬殺した姿は衝撃的で、ネット上では「フリーザを楽々と倒したのは衝撃だった」「強さのインフレが爆上がりしたよね」といった声が上がっています。 さらにトランクスの告白で父親はベジータ、母親はブルマということが明らかになりました。まさかの展開に「『ドラゴンボール』で一番ビビったのはベジータが家族を持ったことだわ」「あのベジータが父親になるとは……」などの声も上がっています。 比較的初期にさかのぼって、「初めてクリリンが殺されたシーン」も衝撃的な出来事のひとつです。第22回天下一武道会の直後、クリリンは突如ピッコロ大魔王の部下・タンバリンに殺されてしまいます。主要キャラクターが命を落とすという展開は当時はとても珍しいことだったので、「クリリンが死んだときは子供心に悲しかったなぁ」「クリリン死んだときは泣きました」「その後、ピッコロ大魔王が神龍殺した時、もうクリリン生き返らないと思った」と視聴者に大きな衝撃を与えました。 他には「悟空が成長した姿を初めて見せたシーン」も挙がっています。ピッコロ大魔王を倒してから3年後の第23回天下一武道会では、青年に成長した悟空が登場しました。「3年であんな成長するとは、と思ったけど悟空が初登場時でもう12歳だったの思い出した」「なんとなくずっと悟空が子供のまま話が進むと思ってた」と、驚いた思い出を語る人が多いです。 同じく第23回天下一武道会決勝戦での、「倒したと思っていたマジュニアが起き上がって、口から怪光線を放つシーン」も挙げられています。「マジュニア」と名乗り参加していたピッコロと悟空が壮絶なバトルを繰り広げ、悟空が勝利したかと思われたところ突如逆転する展開になり、「予想外の反撃にハラハラした」と多くのファンが驚いていました。 その他、「最初に悟空が大猿に変身して、そのあと亀仙人が月消し飛ばした時、『かなりぶっ飛んだマンガだな』と思ったわ」「やっぱいきなりラディッツが襲来してきて、悟空がサイヤ人だと分かったのが、急展開すぎてビビったな」「フリーザの最終形態のシンプルかつ怖い姿に驚いた」「『セル編』でクリリンと18号に恋愛フラグ立ってると思ったけど、まさか『魔人ブウ編』でもう子供まで作ってるとは予想外」「ミスター・サタンの大出世が一番意外だった」など、いろんな「衝撃シーン」が話題になっていました。 映画『SAND LAND』にみる“作家・鳥山明”の凄み 『ドラゴンボール』以上の強靭な内容に 8/26(土) 18:01 『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、『週刊少年ジャンプ』の漫画作品を原作としたアニメーション作品、いわゆる「ジャンプアニメ」が、近年とくに予想を超えた大ヒットを記録し、さらには『SLAM DUNK』のアニメ映画、『聖闘士星矢』実写映画のように、過去の人気タイトルを原作とした作品も続々公開されている。 この度アニメ映画化作品として公開された『SAND LAND』もまた、『週刊少年ジャンプ』を代表する漫画家・鳥山明が、大ヒット作品『DRAGON BALL』の連載を終えた後、2000年に短期連載した漫画を基に、サンライズ、神風動画、ANIMAが制作したもの。このような企画がいま成立するというのは、現在のジャンプアニメの勢いの強さと、鳥山明のネームバリューの大きさが感じられるところだ。 『DRAGON BALL』は現在も、映画、TVアニメ、漫画などで『ドラゴンボール超』というかたちで製作されているが、この『SAND LAND』を鑑賞すると、鳥山明本来のテイストが、それよりも濃く味わえる作品が、このようなイレギュラーなかたちで登場したことに驚かされるのである。ここでは、そんな本作『SAND LAND』の存在価値について考察していきたい。 舞台となるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)のような、一部の権力者だけが水を独占する、岩と砂だらけの世界。多くの人々は枯渇した環境で、飲み水を高額な値段で買い求めるしか生きる術はない。ラオと名乗る老齢に差しかかった保安官はそんな状況を憂えて、砂漠のどこかにあるかもしれない幻の泉を探しに旅に出ることを計画する。だが、その道中にはあらゆる危険が立ち塞がっている。そこでラオは、人間たちから忌み嫌われながらも同様に水不足に悩んでいる“魔物”の共同体に協力を求め、魔物の王子ベルゼブブとお目付役のシーフとともに、泉の捜索の旅に出かけるのだった。 そんな物語が進んでいく本作のビジュアルが特徴的なのは、キャラクターや背景を表現する際に、CG(コンピューター・グラフィック)と手描きのアニメーションを画面のなかで共存させているところ。とくに何度も登場する主要なキャラクターは、CGでモデリングして滑らかな動きを実現させ、あまり登場しないキャラクターの描画は手描きで対応している。 例えば『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年)では、基本はCGアニメーションだが、シーンによって手描きによる表現に変わるように、都合よくそれぞれの手法を組み合わせる手法は、日本のアニメーション作品ではよく見られる。このようなハイブリッドが成立するのは、CGを手描き風に見せる「トゥーンレンダリング」の精度が、とくに近年上がってきたことを意味している。 CGを利用したといえば、劇場作品『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年)が、トゥーンレンダリングによって、むしろ鳥山作品の雰囲気に近づいていたことが記憶に新しい。もちろん、鳥山明の絵柄に近ければ近いほど作品として素晴らしいと言えるものでもないが、少なくとも鳥山ファンにとっては嬉しいことなのではないか。 もともと鳥山明は、立体感覚に優れた圧倒的な作画力が魅力であり、それを膨大な動画枚数を要するアニメの制作現場において、アニメーターたちが限られた時間のなかで安定して再現していくのは至難の業だといえる。それを考えると、立体的な鳥山明のキャラクターの動きをより忠実に表現したいのであれば、少なくとも現在、総合的な意味ではCGでの制作を選ぶのが現実的だといえるかもしれない。同時に本作は、多くのTVシリーズで手腕をふるってきた菅野利之がキャラクターデザインを担当するなど、手描き側の力が作品を補強していることも忘れてはならないだろう。 つづき 『SAND LAND』はなぜ鳥山明の風合いにこだわらねばならなかったのか しかし本作はなぜ、ここまで鳥山明の風合いにこだわらねばならなかったのか。それは、多くの部分で原作をそのまま映像化したいという意図があるためだろう。メカや車、モンスターやアクションによって構成される原作の世界観や、ユーモアを含んだ物語の展開は、あまりにも“鳥山明的”であり、まさに作家性をそのまま絞った原液のような内容だといえる。だからこそ、それ以外の要素を投入すると、作品の調和を乱してしまいかねないという理由で、本作はあえて鳥山テイストを堅持するバランスを選んだと考えられる。 これによって浮かび上がってくるのは、鳥山明という作家の凄みである。原作に近い映像作品を作り出したことで、構成の上手さやユーモア感覚や創造性の豊かさなどがダイレクトに伝わってくる。これは、原作そのものが映画の尺に合っているボリュームだったからこそ味わえる充実感だともいえるだろう。 日本のファンの多くは、鳥山明という作家が、どれだけ才能に溢れ、圧倒的な世界を生み出してきたかということをよく知っている。だから『SAND LAND』の内容が充実していることに大きな驚きはないかもしれない。しかし海外に目を移すと、多くの国では、やはりTVアニメ『ドラゴンボール』シリーズの認知度が圧倒的なようだ。そのなかでもとくに観られている『ドラゴンボールZ』以降のシリーズは、もちろん絶大な人気があるのだが、原作の話題はアニメ版ほどには盛り上がっていないのが実情だ。 であれば、鳥山明の原作を知っているファンとしては、やはり漫画も必ず併せて読んでほしいというのが正直なところなのではないか。というのは、人気の高さから10年もの間ほぼ切れ目なく継続して毎週放送されていたTVシリーズは、原作に追いつくことを防ぐために、やむを得ず引き延ばし演出をおこなっていたり、オリジナルストーリーを挿入するなどして、原作漫画の軽快なテンポや、もともとの巧みな構成などを崩してしまっている部分も少なくなかったからである。もちろん、そんなギリギリの環境下で絶え間なく仕事を続けてきたスタッフの労力には敬意を払うべきではあるが。 こういった忙しない方法に対して、例えば『鬼滅の刃』などの現在のアニメ化作品は、シーズンに分けてまとまった制作の時間をスタジオがとるといった、より合理的なスケジュールへと移行している。さらに原作数話分をアニメ版の1エピソードに凝縮する場合があるため、テンポや内容の濃さが、より原作に近いかたちで味わえるようになってきている。 現在の『ドラゴンボール』劇場版シリーズについては、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015年)、『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の3作において鳥山明自身が脚本を書いていて、たしかに鳥山イズムを感じるものに仕上がってはいる。だが一方で、もともと原作の『DRAGON BALL』の設定が長期連載によって出来上がっていったものだということに思いを馳せると、登場キャラクターの多さや、人気キャラクターを活躍させるファンサービスの必要性など、それぞれ一本の映画として完成度を高めることが、なかなか難しい状況になっているのも確かなのだ。その意味で本作『SAND LAND』は、日本においても海外の観客にも、鳥山作品の完成度の高さを、映画というフォーマットで知るための良い機会になり得るのではないか。 さらに本作は、メッセージ性が強いのも印象的である。魔物と人間の関係を通して、マイノリティへの偏見と弾圧を描いているところ、過去の戦争犯罪の被害と加害者の心理的葛藤、利益を独占し市民を搾取しようとする悪辣な社会システムと貧富の格差、そして嘘によって民衆を分断してコントロールしようとする権力者のたくらみなど、現在も重い問題として認識されているさまざまな社会的要素が描かれていく。このような試みによって、ここで描かれた世界は、それだけで完結されるものではなく、われわれの世界そのものの投影であり、そこでおこなわれる闘争と現状の克服は、多くの観客にも共通する問題を解決する希望として映る。 本作『SAND LAND』は、鳥山明の本来の魅力を物語や構成の面から浮かび上がらせただけでなく、これまで以上に思想を強く押し出した部分を丹念に拾い上げることによって、『ドラゴンボール』シリーズ以上に、いま観ることに意味のある強靭な内容に仕上げることに成功したのだといえよう。 read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる