「アラッソです」「ちょっとメプタ」…日本の10-20代の半数が韓日ミックス語を使用

韓国ドラマやKポップなどの韓流コンテンツが日本を席巻し、日本の10-20代を中心に「韓日ミックス語」が広がりつつある。韓日ミックス語とは、日本語と韓国語を交ぜて使う新語を意味する。「アラッソです(分かりました)」「マジ コマウォ(本当にありがとう)」「チンチャそれな(本当にそうだよね)」などだ。「キヨい(かわいい)」「デバい(大当たりだ、すごい)」なども流行している。

インターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS、交流サイト)を中心に盛んに使われていた韓日ミックス語が、今や街や日常生活へと領域を広げている。帝塚山学院大学の稲川右樹准教授は講談社のウェブマガジン「現代ビジネス」に「(韓日ミックス語の拡散という)この現象から読み取れる最大の変化は、日本における『韓国語という言語の大衆化』だ」「彼ら(BTSやTWICEに夢中な現在の中高生)はまさに身の回りに韓国語コンテンツが当たり前に存在する環境で生まれ育った」と語った。