田中先生の見解も、YMOのLinn導入は『浮気なぼくら』から
「事務所が購入したLM-1」というのは LinnDrum (通称 LM-2) の間違いだと思うがw
http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/magazine/ymo

> 同年、ロジック・システムは早くも2作目のアルバムに着手。LAでレコーディングが行われたが、
> このとき松武はスタジオで、発売されたばかりの世界初のデジタル・ドラム、LM-1を体験する。
> ROMにドラムの音声データを焼き込み、フレーズを打ち込んで生のようなドラム・サウンドを
> 鳴らせる、世界初のPCMリズム・マシン。Steely Dan『ガウチョ』(80年)の録音で、
> Roger Nicholsが自作した試作機がすでに使われていたが、その技術を初めて商品化したのが
> これだった。このLM-1が高価なために買えないという事情から、松武は帰国後、
> 国内のエンジニアに装置の制作を依頼。こうしてできたのがオーダーメイドのサンプラー、
> LMD-649である。ロジックの第3作がレコーディングされるより先に、YMOは『テクノデリック』
> のレコーディングでこの機械を使うチャンスを得た。ここで3人は、一斗缶を叩いた衝撃音や、
> 工場のボーリング音、ガムラン、ケチャなどをサンプリングして、
> 世界初の本格的サンプリング・アルバムがここに完成する。

「同年」が1980年のことを指しているように読めるが、これはいくらなんでも1981年だろうw