NHK連続テレビ小説「マッサン」part124 [無断転載禁止]©2ch.net
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2014年9月29日(月)〜2015年3月28日(土)全150回
[総合](月〜土)午前8:00~8:15 / 午後0:45~1:00(再)
[BSプレミアム](月〜土)午前7:30~7:45 / (月〜土)午後11:00~11:15(再)/ (土)午前9:30~11:00(1週間分)
〈ダイジェスト放送〉
「マッサン一週間」(20分)[総合](日)午前11:00~11:54 ※「NHKとっておきサンデー」内で放送
「5分で『マッサン』」[総合](土)午後2:50~2:55 / (日)午前5:45~5:50
脚本:羽原大介
演出:野田雄介/梶原登城ほか
制作統括プロデューサー:櫻井賢
プロデューサー:山本晃久
音楽:富貴晴美
主題歌:「麦の唄」中島みゆき
NHK連続テレビ小説 「マッサン」 part123 [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1438054372/ >>36-41
ほいから、シベリア抑留でも、>>34の「サシクル」要領は必要で、経理のロシア人は「かけ算」が
出来んで長々と「たし算」でやりよんよ。
藤田中尉の手記より、
「涙ぐましい努力のバカバカしさ。私が五分間ぐらいで計算し、担当者に、
「この計算は、全部でこれだけになる」と、答えを書いて与えた。
先方様は一日がかりで、やっと私の数字と合っていたので、びっくりしてしまい、
「貴殿は、神様みたいだ」と、ひどく感心するので、得たりとばかり、
「今から、日本人労働者の計算は、私がやってやる」と、初めの二回ほど正確にやり、それ以降は、
なるべく日本人労働者に給料がよくなるように巧妙に計算したものだった。」
「農場の作業が終わると、貨車の荷物の積み卸し作業に、度々行かされた。ソ連軍は満洲から、
あらゆる物資を運んで来たが、砂糖や塩魚の荷卸しでは、奇抜な要領でありついた。
動作の素早いことにかけては、ソ連兵など我々の足元にも及ばない。衛兵所を通過する際、
隣同士で示し合い、サシクッテ(ゴマ化して)、悠々と帰ったものである。」
まあ、さすが、理智、機敏、剛毅の特性を持つ広島将兵だけあるわい。 >>36-41
>>43の続き。
「我々の二個中隊は、中支以来の建制(編成)のままだった。和田大佐らの特警二個大隊は
終戦直前に編成された部隊のため、ソ連側の煽動もあって、見る見るうちに崩れていった。
いつまでも旧軍隊の形を崩さぬ我々二個中隊は、ソ連側政治将校にとっては、苦々しい存在に
違いなかった。
その反面、作業関係の将校には、厳とした規律と、キビキビした動作が好まれ、当時の作業系
将校イスマエル中佐からは、しばしば賞讃を受けていた。」
「そのうえ、I曹長に縁のある関東軍の将校・下士官らは、夜こっそり彼の所へ行き、闇取り引きで
別の食事をもらっていた。その人員も相当数であり、それらは我々の食事をピンハネしたものだった。
関東軍も、道義は地に墜ち、腐れ切っていた。」
関東軍らのサシクリは権力や地位を利用するけぇつまらんのよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています