>>333続き

波瑠への質問ながら、突然“つなぎ”を求められた玉木は「え?」と
苦笑いしつつ「えーっと、一番のびっくりぽんは…って、波瑠さんへの質問ですよね」と
1人ボケつっこみ。会場を和ませ、場つなぎのトークをしようと「あの、僕は…」と口にした瞬間、
波瑠が答えを思いつき「あ!」。言葉を出そうと、口を開いていた玉木から素早い勢いでマイクを奪った。

波瑠は京都弁、大阪弁の方言に慣れることなく終わったことなど、
10カ月の収録を振り返って回答。マイペースながら、一生懸命な波瑠を横目に、
玉木は苦笑いするしかなかった。

女性ながら実業家として大成したヒロインを演じた波瑠、妻を支えた夫の構図そのままの風景に、
取材会場は温かい笑みに包まれた。

一連の“夫婦愛”を見守った佐野EPは、2人の息の良さも高視聴率の原因ではないかと分析。
2人のみならず「ここ数日、次々にアップされて収録を終えられた方が、翌日も別の方のアップのために、
収録もないのにスタジオにいらして、いったい今日が誰の最後が分からなくなった」と、明かした。

佐野EPは「篤姫」など、過去には大河ドラマも手がけているが
「いろいろ私もやりましたけど、こんな現場は初めて。波瑠さんと玉木さんも本当にぴったりでした」と驚いていた。