【NHK土曜ドラマ】夏目漱石の妻 3 【尾野真千子・長谷川博己】 [無断転載禁止]©2ch.net
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笑いあり涙あり!
文豪・夏目漱石のユニークな夫婦生活を描く
“エンターテインメント・ホームドラマ”
【放送】
2016年9月下旬放送スタート<連続4回>
総合 毎週土曜 夜9時00分〜10時13分
【出演】
尾野真千子 長谷川博己
黒島結菜 満島真之介 竹中直人 舘ひろし ほか
【作】
池端俊策
【原案】
夏目鏡子 松岡譲 「漱石の思い出」
【演出】
柴田岳志、榎戸崇泰(NHKエンタープライズ)
【制作統括】
吉永証(NHKエンタープライズ)、越智篤志(NHK)
【収録】
2016年3月下旬〜6月
公式サイト
http://www.nhk.or.jp/dodra/souseki/
http://www.cinemacafe.net/imgs/ogp_f/212106.jpg >>35
あの状態から生還て奇跡としか。
あの後も名作連発したという事は、この世にまだ使命があったから生かされたんだろうな。 >>33
難儀な人だよねえ。それも蚊帳の中でだけw 尾野さんってえらく推されてるけど、
朝ドラ以外の主演したドラマで平均視聴率2桁とった事あるの?
正直武井咲に負けてると思う。。 >>36
尾野真千子生誕の地の西吉野村は由緒ある村として全国的に有名
京の後醍醐天皇一族が謀反から逃れてたどり着いたのが奥深い尾野真千子生誕の村
ここを南朝の都と定めて後醍醐天皇の子孫を代々お守りしてた地 長谷川真弓と竹本孝之かと思ったわ。
黒島結菜と真島真之介って。 小林よしのり
昨夜は『夏目漱石の妻』の最終回だったが、素晴らしいドラマだった。
尾野真千子の演技力の凄さにつくづく感心した。 尾野真千子以外でもこなせる役だと思ってたけど、
壇蜜との対決以降は尾野のキャラじゃないとこなせない唯一無二の役になってたな。 ところどころおばちゃんぽさを匂わせてて
ラストにキヨは私でしょ。って言い出すのでおおってなった 小さい頃、竹脇無我の坊ちゃん観てたから、いつの間にか本を読んだ気になってたw
このドラマ観て気づいて慌てて青空文庫でダウンロードしたよ。
病院で漱石からクッキー取り上げる場面、本気すぎるオノマチ見て笑った。
全編通して尾野真千子の本気の演技が光ったドラマだなぁ。
もちろん長谷川博己も素晴らしかった。 >>48
竹脇無我の坊ちゃんって、すげーな。
私が最初に触れた坊ちゃんは、宮崎駿? のアニメだわ でも嫁目線すぎる偏りは否定出来ないよな
松雪泰子でもはまると思う >>51
嫁目線すぎると言われてもタイトルが「夏目漱石の妻」なわけでw
松雪泰子は好きだけど鏡子はオノマチだよ。
松雪はNHK作品とは相性悪いイメージだし。 松雪泰子なら文鳥の彼女役でしょ
壇蜜より良いと思うわ 各役者の魅力は出てたけど
話は特に面白くも詰まらなくもなく普通
演出はクドくてカメラワークは綺麗だった 黒島結菜全く不要だったんでは?
むしろ黒猫が語った方がよかった
黒島結菜の部分をカットしてた歴史悲話ヒストリアのほうがまとまってて見やすかったわ。
尾野真千子の鏡子のままでいいから2時間くらいの映画に編集しなおしてくれ >>55
一応事実を元にしたドラマなんだから、筋は当たり前でいいんだよ。
むしろ、あの文豪にこんなことがあったのか、と驚かすことが出来れば充分。 >>57
人物像も忠実に再現してるわけじゃ無いらしいし
ドラマとしてフィクションとして観てるだけだよ
歴史をなぞって紹介するだけなら
ドラマじゃない形の番組の方がずっと面白かったりするし >>56
そうそう、黒猫ナレにした方が良かったと思う。
黒島はいらなかった。
坑夫エピが必要だったとしてもね。 >>58
とはいえ、って奴だよ。
史実とあまりにもかけ離れた筋を作ったら違和感あるわけ。
逆に、どれだけ突拍子もない出来事で、ドラマにしたら嘘っぽくなることでも、事実であればそのまま映像化できる。 黒島の房子の役がRの法則とかに出てる葵わかなだったらもっとはまったと思う
でも、尾野真千子の上手さが際立つためには黒島でも良かったのかな(w 黒島が起用されると、ドラマの為じゃなく黒島の為のPV要素をネジ込まれるのがな >>49
私は、中村雅俊の映画が初めてだった。ちなみにマドンナは松坂慶子。
今年初めの嵐の二宮のドラマはどうだったかな? そんな目の敵にするほどの出番なかったろ黒島なんて
前半なんて出番なさすぎ言われるくらいだったし
猫にしゃべらせたらとか寒いわ 猫がしゃべったらどこかのCMみたいでドラマの質が落ちるわw 最近のNHKドラマは平塚らいてふチョイ出しの決まりでもあるのかw >>68
らいてうが!?
知らなかった すごい!! 修善寺の漱石に射った注射は強心剤みたいなもの?
明治末でもそれなりに現代医療に近いものがあったんだな
それでも大量出血によるショック状態から生還したのはすごい
輸血や切ったり縫ったりできない時代にどうやったんだろ 子供の頃、竹脇無我の声で
「だから、きよの墓は小日向の養源寺にある」
で終わるエンディングは、何ともニュアンスの有る、大っ人 の締め方だなあと感じた。
親爺になった今また「きよ」にこういう形で触れるとは。 >>72
昔強心剤代わりに使ってた興奮剤みたいなもんだよね
食塩水注射とか言ってたしそういう物に頼るしか無かったんだろうな 強心剤は原料は樟脳だから、漱石の時代にもあっただろ。 字幕付きで見ると、ドイツ語まで訳してくれる
完全にダメになっている言い方だが 房子不要論が多いけど、でも、最後に平塚雷鳥とかも出てきて、女性が
強く生きるということについてのテーマは必要だったから、そのセリフを
言わせるために出てきたんだよ。鏡子さんは紛れもなく明治の自立した
女性だったということで。 >>76
字幕付きでなくても訳表示されてなかった? 「それから」での「煤煙」と森田草平の酷評もなかなかおもしろい。
駆け落ちの過程が欠落してることに不満があるようだが・・ メイキングつけてくれるとしたら
おそらくアドリブであろう「ぽんぽんぽんぽん生みやがって」「ポンポンって…(絶句)」の
カットがかかった後が見たいわw
竹中直人も相当アドリブかましてそう デートでも修善寺で夢二風の美人と会ったり婚約者に月が綺麗ですねって言ってたなぁそういえば カンフルはアドレナリンみたいなものだろうけど、どの程度の効果が
あったのだろう。
志賀直哉「暗夜行路」にもでてくるが使い方はよく似ている。 意外と評判良かったんだね
自分にとっては鏡子さんがどういう人なのかやっと掴めそうなときに終わってしまった
あんな漱石さんになんでそこまで惚れてついていけたのか
なんでも言いたいこと言うのに耐えつづけたり複雑な人過ぎてわからんかった ドラマ見てあんな夫婦だったんだってのが多いとすれば
それは恐ろしいことだが
どっちみち漱石なんか読まないだろうし
興味もないだろうからすぐ忘れるだろう >>84
効かないだろう、死ぬ人は死んでたと思う
「 …カンフルを注射すると激しい痛みがありそのため患者が動くことがある
それを起死回生薬と錯覚したのだろう。
カンフルには直接の強心作用はなく中枢を興奮させるに過ぎない。 」
「景気回復のカンフル剤」とか慣用語になってるけど
薬理学的には強心剤はカンフルではなくジギタリス
カンフルはニキビの抗炎症治療で今も使う、イオウカンフルローション 最初は「この人だ!」って思い込みの方が強かったんだろうね
冷たくされた理由が分からず絶望したけど漱石から素直になれない理由や本当の気持ちを聞いて
自分が漱石の渇望を満たしていたと知って嬉しかったんだと思う
私が守ってあげなくちゃって気持ちになったのかもね
英国に行くまでは概ね穏やかに過ごしてた想い出もある
何よりポンポンと子供が出来てるんだし、気持ちは繋がってると信じていられたんじゃない?
鏡子さんは長女で漱石は末っ子(養父の家では一人っ子)
漱石のわがままにも、しょうがないわねと言って許してついつい世話を焼いちゃうのは自然 見舞いに来た子供に怯えられて退院したら一人で療養に行っちゃって
夫も妻もどこかで自分がいない方が相手は穏やかでいられるのではって考えたりしてただろうに
いざ夫が危篤となると妻は青ざめた顔で駆け付け
意識が戻った夫は真っ先に妻の姿を探して安心させようとする
夫婦も人も複雑で玉虫色っていうのがこのドラマの面白さかなぁと思った
何というかラストシーンの長野の山の上で
金之助と鏡子はやっと夫婦として完成したって感じなのかなという気がした 現代ならば「糞DV男に振り回されそれに溺れる馬鹿女」だけど、
明治のあの時代なら漱石の精神疾患も含めてこういう夫婦が普通なんじゃないの?
知人の大正生まれの老夫婦見てても納得できるから、明治なら尚更だと思う >>78
房子役の女優はもっと個性的で台詞棒読みじゃない子がよかったんじゃなかったんですかと言ってるわけ >>95
んーそれは確かに。こんだけ名演怪演一杯の中、あの子だけ登場時間
長い分浮きまくりだったもんな。なんなんだろ。そういう傷もあった
方がいいって事か。 >もっと個性的で台詞棒読みじゃない子
例えば誰よ?こんな端役にいつまでもネチネチと
いたとしてもスケジュール合わんかったんやろ、所詮この作品と縁がなかったんやわ 黒島結菜はNHK推しだね
ドラマアオイホノオではかわいくて
溌剌としててよかったけど
ナレーション含めていとこ役はちょっと重荷だったな >>88
カンフルを使ってた時代もあったんじゃない?
まさに漱石の時代に。 このドラマで漱石夫妻に親近感湧きすぎて漱石の著作はもとより関連本読みまくってる >>99
4話で使用したのはカンフル(樟脳)注射、現在は強心剤としては使われない
生理食塩水らしき注射もしていたけれど、点滴や輸血の代わりでしょう 長谷川博己は声が高い人だと思ってたけれど、低くゆっくり話すのも見て幅のある俳優だなあと思った 今なら治せた病気なのにね
>>92
昭和中期くらいまでは、愛はないけど情はある的な夫婦が多かったんじゃないかな このころは結婚は個人でやるんじゃなくて家のために国のために見合いでろくに
会わずにに祝言上げるんだから「恋愛結婚」も珍しいし自分でその人選んだって感覚もないし「夫婦愛」て概念もないんじゃね。
漱石は近代人で小説も書くから「愛」の概念が一応解る自負はあるんだろうけど。 神経性胃炎の段階なら、漢方薬で十分対処出来たのになあ。 「愛」とか「キス」とかイギリスもの訳してると嫌でも出てくる
これ日本人困惑するよな しかしCMなし75分は長い
途中からリアタイは諦めて録画を見る事にした
キャストさん達の渾身の演技を見るのも体力気力が要る >>107
胃潰瘍は空腹時に激痛が走る
何か食べると少し落ち着くんだよ >>111
分かる
空腹時だと胃酸が潰瘍胃壁にピュッとなって激痛が走る 漱石は糖尿病でもあったから。それなのに甘党。大食い。夜中に食べる。
主治医の言うこと全然聞かなかった。
現代に生きてても早死にしたと思う。 漱石がメンタル悪化してる頃、「鏡子に出て行け」゜て言って
鏡子が「追い出されても私にだって足があるんですから戻ってきますよ」とか言ったそうだけど
このやりとりおもしろいからドラマで見たかったな >>104
恋愛結婚自体が少数派だからね
親が年齢とか家柄の釣り合いで相手を決めて、特に断る理由がなければ結婚するというのが当たり前だったからね 左下のシーンカットされてるよね
特典に未公開シーン入れてくれよ
http://i.imgur.com/4ztxCRT.jpg スレチになるけど、漱石の「こころ」読んでも先生の自殺の理由理解できなかった。
日本文学の紹介でアメリカ人の大学生に読んでもらった感想は
「自殺するほど悩んでいたのならなぜ先生は奥さんに相談しなかったの?」
というもの。私もそう思う。
日本文学の教授は苦笑したそうだけど。誰かわかる人います? >>119
左下は鏡子が流産した直後のシーンじゃないかな? 正直「こころ」はもう読まれるべき作品では無い。
当時の空気から説明が必要だし、解説されたところで同じシチュエーションで
自殺する奴なんていねーしw >>120
そっか、わかんなくなったのかぁ…
当方40代半ばだけど、隔世の感があるな。 最終回「たたかう夫婦」
タイトルのイメージだと普通は世間とたたかう夫婦をイメージするが
漱石夫妻は夫と妻がたたかってる感じだなw
実質的には3話から引き継いで「やっかいな客(後編)」でも良かったかも 確かに夫婦が戦ってたw
良い作品だったなぁ
オノマチとハセヒロを中心に役者の演技を一瞬も見逃したくないと思えるドラマだった
1話の蚊帳のシーンが最終話でも再現されたのが嬉しかったよ 鏡子の自殺未遂にしても修善寺にしても、「死んで、もう鏡子と一緒にいられなくなる!」
そんな時にしか気持ちを素直に言えない漱石は困ったさんだなぁ タイミングだよな。営みの最中に問えば抵抗無くあーと答えてくれるだろうに。 >>124
感じじゃなくて実際そういうことでしょ
鏡子の父が保証人頼みに来たとき、毎日戦いですみたいなセリフあったよね >>127
「漱石先生を待ちながら」?
第一話しか見れなかったけど全何話まであったんだろ
ここでは全然話題にしてないけどなかなか面白い試みだったよね 自分はスピンオフ2話まで観て、あまりのツマラナサに萎えた。
試みとしては面白いんだけど、出ている芸人も脚本も稚拙過ぎたと思う。 待ちながらは全4話だよ
最後に房子も出てくるけどなかなかメタな内容だったw
本編とは雰囲気も全く違うし繋がりもない >>122
青空文庫ランキングでは常にトップ3に入っているんやで >>122
漱石自身は「「こころ」は青少年に読ませる小説ではない。」て言ってるね。
実際、「こころ」ほど誤読されてきた作品はないだろうから。
おそらくオスカーワイルドの「ドリアングレイの肖像」なんかを意識して
書いたんだろう。
「自殺するほど悩んでいたのならなぜ先生は奥さんに相談できなかったの?」
↓
>先生が(無意識で)恋していたのは誰でしょうか?
そしてなぜ、私は実の父親の危篤より先生を優先したのでしょうか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています