【NHK土曜ドラマ】夏目漱石の妻 3 【尾野真千子・長谷川博己】 [無断転載禁止]©2ch.net
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笑いあり涙あり!
文豪・夏目漱石のユニークな夫婦生活を描く
“エンターテインメント・ホームドラマ”
【放送】
2016年9月下旬放送スタート<連続4回>
総合 毎週土曜 夜9時00分〜10時13分
【出演】
尾野真千子 長谷川博己
黒島結菜 満島真之介 竹中直人 舘ひろし ほか
【作】
池端俊策
【原案】
夏目鏡子 松岡譲 「漱石の思い出」
【演出】
柴田岳志、榎戸崇泰(NHKエンタープライズ)
【制作統括】
吉永証(NHKエンタープライズ)、越智篤志(NHK)
【収録】
2016年3月下旬〜6月
公式サイト
http://www.nhk.or.jp/dodra/souseki/
http://www.cinemacafe.net/imgs/ogp_f/212106.jpg 子供の頃、竹脇無我の声で
「だから、きよの墓は小日向の養源寺にある」
で終わるエンディングは、何ともニュアンスの有る、大っ人 の締め方だなあと感じた。
親爺になった今また「きよ」にこういう形で触れるとは。 >>72
昔強心剤代わりに使ってた興奮剤みたいなもんだよね
食塩水注射とか言ってたしそういう物に頼るしか無かったんだろうな 強心剤は原料は樟脳だから、漱石の時代にもあっただろ。 字幕付きで見ると、ドイツ語まで訳してくれる
完全にダメになっている言い方だが 房子不要論が多いけど、でも、最後に平塚雷鳥とかも出てきて、女性が
強く生きるということについてのテーマは必要だったから、そのセリフを
言わせるために出てきたんだよ。鏡子さんは紛れもなく明治の自立した
女性だったということで。 >>76
字幕付きでなくても訳表示されてなかった? 「それから」での「煤煙」と森田草平の酷評もなかなかおもしろい。
駆け落ちの過程が欠落してることに不満があるようだが・・ メイキングつけてくれるとしたら
おそらくアドリブであろう「ぽんぽんぽんぽん生みやがって」「ポンポンって…(絶句)」の
カットがかかった後が見たいわw
竹中直人も相当アドリブかましてそう デートでも修善寺で夢二風の美人と会ったり婚約者に月が綺麗ですねって言ってたなぁそういえば カンフルはアドレナリンみたいなものだろうけど、どの程度の効果が
あったのだろう。
志賀直哉「暗夜行路」にもでてくるが使い方はよく似ている。 意外と評判良かったんだね
自分にとっては鏡子さんがどういう人なのかやっと掴めそうなときに終わってしまった
あんな漱石さんになんでそこまで惚れてついていけたのか
なんでも言いたいこと言うのに耐えつづけたり複雑な人過ぎてわからんかった ドラマ見てあんな夫婦だったんだってのが多いとすれば
それは恐ろしいことだが
どっちみち漱石なんか読まないだろうし
興味もないだろうからすぐ忘れるだろう >>84
効かないだろう、死ぬ人は死んでたと思う
「 …カンフルを注射すると激しい痛みがありそのため患者が動くことがある
それを起死回生薬と錯覚したのだろう。
カンフルには直接の強心作用はなく中枢を興奮させるに過ぎない。 」
「景気回復のカンフル剤」とか慣用語になってるけど
薬理学的には強心剤はカンフルではなくジギタリス
カンフルはニキビの抗炎症治療で今も使う、イオウカンフルローション 最初は「この人だ!」って思い込みの方が強かったんだろうね
冷たくされた理由が分からず絶望したけど漱石から素直になれない理由や本当の気持ちを聞いて
自分が漱石の渇望を満たしていたと知って嬉しかったんだと思う
私が守ってあげなくちゃって気持ちになったのかもね
英国に行くまでは概ね穏やかに過ごしてた想い出もある
何よりポンポンと子供が出来てるんだし、気持ちは繋がってると信じていられたんじゃない?
鏡子さんは長女で漱石は末っ子(養父の家では一人っ子)
漱石のわがままにも、しょうがないわねと言って許してついつい世話を焼いちゃうのは自然 見舞いに来た子供に怯えられて退院したら一人で療養に行っちゃって
夫も妻もどこかで自分がいない方が相手は穏やかでいられるのではって考えたりしてただろうに
いざ夫が危篤となると妻は青ざめた顔で駆け付け
意識が戻った夫は真っ先に妻の姿を探して安心させようとする
夫婦も人も複雑で玉虫色っていうのがこのドラマの面白さかなぁと思った
何というかラストシーンの長野の山の上で
金之助と鏡子はやっと夫婦として完成したって感じなのかなという気がした 現代ならば「糞DV男に振り回されそれに溺れる馬鹿女」だけど、
明治のあの時代なら漱石の精神疾患も含めてこういう夫婦が普通なんじゃないの?
知人の大正生まれの老夫婦見てても納得できるから、明治なら尚更だと思う >>78
房子役の女優はもっと個性的で台詞棒読みじゃない子がよかったんじゃなかったんですかと言ってるわけ >>95
んーそれは確かに。こんだけ名演怪演一杯の中、あの子だけ登場時間
長い分浮きまくりだったもんな。なんなんだろ。そういう傷もあった
方がいいって事か。 >もっと個性的で台詞棒読みじゃない子
例えば誰よ?こんな端役にいつまでもネチネチと
いたとしてもスケジュール合わんかったんやろ、所詮この作品と縁がなかったんやわ 黒島結菜はNHK推しだね
ドラマアオイホノオではかわいくて
溌剌としててよかったけど
ナレーション含めていとこ役はちょっと重荷だったな >>88
カンフルを使ってた時代もあったんじゃない?
まさに漱石の時代に。 このドラマで漱石夫妻に親近感湧きすぎて漱石の著作はもとより関連本読みまくってる >>99
4話で使用したのはカンフル(樟脳)注射、現在は強心剤としては使われない
生理食塩水らしき注射もしていたけれど、点滴や輸血の代わりでしょう 長谷川博己は声が高い人だと思ってたけれど、低くゆっくり話すのも見て幅のある俳優だなあと思った 今なら治せた病気なのにね
>>92
昭和中期くらいまでは、愛はないけど情はある的な夫婦が多かったんじゃないかな このころは結婚は個人でやるんじゃなくて家のために国のために見合いでろくに
会わずにに祝言上げるんだから「恋愛結婚」も珍しいし自分でその人選んだって感覚もないし「夫婦愛」て概念もないんじゃね。
漱石は近代人で小説も書くから「愛」の概念が一応解る自負はあるんだろうけど。 神経性胃炎の段階なら、漢方薬で十分対処出来たのになあ。 「愛」とか「キス」とかイギリスもの訳してると嫌でも出てくる
これ日本人困惑するよな しかしCMなし75分は長い
途中からリアタイは諦めて録画を見る事にした
キャストさん達の渾身の演技を見るのも体力気力が要る >>107
胃潰瘍は空腹時に激痛が走る
何か食べると少し落ち着くんだよ >>111
分かる
空腹時だと胃酸が潰瘍胃壁にピュッとなって激痛が走る 漱石は糖尿病でもあったから。それなのに甘党。大食い。夜中に食べる。
主治医の言うこと全然聞かなかった。
現代に生きてても早死にしたと思う。 漱石がメンタル悪化してる頃、「鏡子に出て行け」゜て言って
鏡子が「追い出されても私にだって足があるんですから戻ってきますよ」とか言ったそうだけど
このやりとりおもしろいからドラマで見たかったな >>104
恋愛結婚自体が少数派だからね
親が年齢とか家柄の釣り合いで相手を決めて、特に断る理由がなければ結婚するというのが当たり前だったからね 左下のシーンカットされてるよね
特典に未公開シーン入れてくれよ
http://i.imgur.com/4ztxCRT.jpg スレチになるけど、漱石の「こころ」読んでも先生の自殺の理由理解できなかった。
日本文学の紹介でアメリカ人の大学生に読んでもらった感想は
「自殺するほど悩んでいたのならなぜ先生は奥さんに相談しなかったの?」
というもの。私もそう思う。
日本文学の教授は苦笑したそうだけど。誰かわかる人います? >>119
左下は鏡子が流産した直後のシーンじゃないかな? 正直「こころ」はもう読まれるべき作品では無い。
当時の空気から説明が必要だし、解説されたところで同じシチュエーションで
自殺する奴なんていねーしw >>120
そっか、わかんなくなったのかぁ…
当方40代半ばだけど、隔世の感があるな。 最終回「たたかう夫婦」
タイトルのイメージだと普通は世間とたたかう夫婦をイメージするが
漱石夫妻は夫と妻がたたかってる感じだなw
実質的には3話から引き継いで「やっかいな客(後編)」でも良かったかも 確かに夫婦が戦ってたw
良い作品だったなぁ
オノマチとハセヒロを中心に役者の演技を一瞬も見逃したくないと思えるドラマだった
1話の蚊帳のシーンが最終話でも再現されたのが嬉しかったよ 鏡子の自殺未遂にしても修善寺にしても、「死んで、もう鏡子と一緒にいられなくなる!」
そんな時にしか気持ちを素直に言えない漱石は困ったさんだなぁ タイミングだよな。営みの最中に問えば抵抗無くあーと答えてくれるだろうに。 >>124
感じじゃなくて実際そういうことでしょ
鏡子の父が保証人頼みに来たとき、毎日戦いですみたいなセリフあったよね >>127
「漱石先生を待ちながら」?
第一話しか見れなかったけど全何話まであったんだろ
ここでは全然話題にしてないけどなかなか面白い試みだったよね 自分はスピンオフ2話まで観て、あまりのツマラナサに萎えた。
試みとしては面白いんだけど、出ている芸人も脚本も稚拙過ぎたと思う。 待ちながらは全4話だよ
最後に房子も出てくるけどなかなかメタな内容だったw
本編とは雰囲気も全く違うし繋がりもない >>122
青空文庫ランキングでは常にトップ3に入っているんやで >>122
漱石自身は「「こころ」は青少年に読ませる小説ではない。」て言ってるね。
実際、「こころ」ほど誤読されてきた作品はないだろうから。
おそらくオスカーワイルドの「ドリアングレイの肖像」なんかを意識して
書いたんだろう。
「自殺するほど悩んでいたのならなぜ先生は奥さんに相談できなかったの?」
↓
>先生が(無意識で)恋していたのは誰でしょうか?
そしてなぜ、私は実の父親の危篤より先生を優先したのでしょうか? 「こころ」
遺書を読んで自分を責める内容でない事にほっとして目立つ処に置きなおした
先生の気持ちが凄く解ってしまって辛い こころよりも
草枕、それから、門、彼岸過迄あたりが面白い
あと思い出すことなど、硝子戸の中、明暗
エンタメっぽさだと三四郎、虞美人草 >>120
奥さんに相談できないから自殺したんだろ こころよりはまだ坑夫の方が面白い
俺的には漱石のワーストだな
作品の完成度とかそういうことでは無くて 11月23日発売のサントラ、買おうか迷っている。
円盤BOXが出たら買うけど。 弟子が作家にならなかったらもっと長生きできたのにと書いているけど、作家にならなければノイローゼが悪化したままで、
いずれにせよストレスで胃に穴が開いていた気がする
作家として成功したあとで高等遊民になればストレスと無縁の生活できたのに、書きたいという欲求が上回るのか >>140
『こころ』は、「恋のために友を出し抜いたことへの罪悪感」などといった
俗な主題を描いたものではなく、人間の複雑な心理を西洋哲学・
心理学・社会学に基づいて描いた超一級の心理ミステリー小説。
>先生が「本当に」恋をしていたのは誰でしょうか?
>小説の冒頭なぜ私は先生にストーキングしてるのでしょう? 壇蜜は生まれる時代を間違えたのか?
大塚楠緒子、綺麗だった 今のところネットの番組表には載ってるね
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi?area=001&date=2016-10-21&tz=midnight&type=0&mode=1&f=top 見てる
晩年の漱石は話し方が穏やかになってていいね やっぱ凄いわ、この2人。
坑夫退場からじっくり2人の演技の応酬。
病院、静養地、危篤と畳み掛けるような展開でラストの大草原で清々しくほっこり。
神ドラマだ。 漱石、もっと早く素直になれば良かったのに
おバカだね 漱石の最期を知らなかったから、
修善寺で血を吐いて死んで終わりかと思ったわ。
まあ、あれで終わったら救いがなさすぎるなw 漱石がこのドラマ見たら「わしはこんなんじゃない!」と激怒して胃潰瘍悪化させそうw
このドラマ好きだけどw 松岡譲 可哀想
娘の半藤茉莉子も久米正雄のことよく思ってないだろうなぁ
441 公共放送名無しさん sage ▼ New! 2016/10/22(土) 01:22:15.94 ID:Jd3okh8f [6回目]
将来長女筆子の旦那になる男は漱石の弟子の松岡譲
そして昭和初期に鏡子から漱石の話を聞き取ってこの原作本を書いた
松岡譲は芥川龍之介と久米正雄ら数人で帝大仲間の親友だった
漱石の死後、久米が筆子に片思いして母親の鏡子に婚約を申し込み、勝手に婚約したと雑誌などでも言及して騒いだ
しかし実は筆子はもの静かで優しい松岡のほうに片思いしていて、この急展開に困って松岡に好意を告白してきたので
松岡は悩んだ末に筆子との結婚を決意し、久米が怒り騒いで絶交
(芥川はその間に立たされて大迷惑し、色々な手紙を読むと松岡のほうに同情して久米には困ったと呆れてたっぽい)
鏡子は松岡を気に入ってたけど長男だったから娘を田舎に連れていかれるのが嫌で渋ってた
しかし弟に実家の寺を継がせて東京に残る事になったのでコロッと変わり喜んで婿にした
その後に久米は暴露本のような小説を出し、親友から恋人を卑劣に奪った冷酷男として松岡を書いたため、世間に悪いイメージのついた松岡はその後作家としてはパッとせずに終わった
戦争時に実家の新潟の寺に妻子連れて疎開するまでは、鏡子の片腕のような雑務をずっとさせられたとさ 終わり
黒島結菜目当てで見始めてドラマ自体にハマった
黒島ちゃんはこのドラマでは良いところ出せなかったね
次頑張れ >>157
森鴎外の娘茉莉を好演した『孫のナマエ〜鴎外パッパの命名騒動7日』はご覧になったかのう? >>157
最終回の視聴率が上がったのは「房子の恋の行方は」ってテロップのおかげだよ
ババアだけなら視聴率は尻すぼみだったはず >>159
逆に房子の恋の行方は?のテロップなかった方が視聴率上がったでしょ。
房子に興味ある視聴者なんて殆どいない。逆に夏目夫妻の芝居の邪魔するなと文句言ってる人もいたよ。
まだ満島弟の演技に興味持ってる人の方が多いだろ。 >>158
森鴎外の家も漱石以上に大変だったみたいだよ。嫁姑問題で。
鷗外は2世帯住宅考案したり、お前たちの事ぜーんぶ小説に書いて世間にばらしてやる!
って妻と母親を脅したり。 房子なんて視聴率を左右するほど出番ない
オタもアンチもうざい 長野で講演するため旅支度している時、今で言うスーツケースが映ってたが、
まるで今の高級ブランド品みたいだった あっ ねこー! キャー!
食べたー!
わあああーい! わあああーい!
やっぱ2話の夏目姉妹最強 再放送での最終回見直したけど、やっぱり短い・・・
最終回のエピソードを2回に分けて描ければ、炭鉱男の唐突感もなかったはず ゴミドラマばっかやなw
そんなんで最優秀とか決める自体無理だわ
まあ業界の力学って奴だな 満島は下手くそだったなあ
警察から引き取られ廊下に身を縮めて座ってたのに最後逆切れみたいな演技
ああいうのは勢いづくのと裏腹に気持ちの中で萎縮しないとウザい芝居になる
いっそ荒井役は満島ひかりが男役で演じていたら面白かったろうに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています