【打倒ジャニーズ】高橋一生、芸能界の理不尽

「20歳で劇団扉座入り。しかし、20代の頃はオーディションを受けては、ことごとく落とされた。ライバルはジャニーズで、主役級の役は全部持っていかれた、と。演技では負けない自信があるのに、彼らには勝てない芸能界の理不尽を感じていたようですね」

 多くの主演ドラマがある長瀬智也は、高橋の2つ年上。岡田准一は、堀越の同級生で友人でもある。

「高橋の話では、彼らには勝てないと諦めの境地になった時期もあって、舞台で頑張ろうと思ったこともあったといいます。でも、何とか踏ん張って、徐々に仕事が増えてきた」(同)

 ある意味、ジャニーズに対する反骨精神をバネにして、ここまでやってきたという。

「同年代で最近人気が出た俳優に、綾野剛(35)がいます。ちょっと前まで大人気でしたが、最近は目つきが悪いとか、男臭いとか嫌いな人も増えてきた。
一方、高橋は苦労人で、腰も低く、アンチが湧きにくいキャラなのも強み。『半沢直樹』や『逃げ恥』がそうだったように、ドラマは口コミによって、後半にかけて加速度的に人気が出ることがあります。
『カルテット』も高橋効果でキムタクの『A LIFE』を抜く可能性は、十分あると思います」

 今度は、“打倒ジャニーズ”である。

http://news.infoseek.co.jp/article/dailyshincho_517516/