山下ピンチ

ジャニーズが”素行不良”を制裁へ

 ジャニーズの醜聞が止まらなくなっている。『週刊文春』(文藝春秋)6月8日号で、ジャニーズタレント達の“不良列伝”が報じられた。
記事には、山下智久(32)や、過日大麻取締法違反(所持)で逮捕された元KAT-TUNの田中聖容疑者(31)、福岡の金塊強盗犯と共に写った写真が流出したNEWSの手越祐也(29)など、一般庶民とはかけ離れたプライベートの闇を伝えている。

■スキャンダルにはCDリリースからの永久追放も?

 ジャニーズタレント夜遊びが派手なのは彼らだけに留まらない。
デビュー候補生と言われているタレント達の目撃情報もあがっており、田中容疑者の弟である田中樹(21)や、京本政樹(58)の息子の京本大我(22)などの名前が浮上している。夜遊びの“習慣”は、さらに後輩たちへ引き継がれている。

「ジャニーズにはかつてのようにスキャンダルを収拾する力がなくなってきている。その上、嵐以降のタレントの管理はないに等しく、内部はいわば学級崩壊のような状態。
そのため中堅以下の年齢的にも遊びたい盛りのうかつな夜遊びが、すぐ週刊誌に押さえされてしまうというが実情です。
ジャニー喜多川氏(85)が、これ以上スキャンダルが続くようならCDリリースの停止などのペナルティーを課すと発言した話も伝わっています」(前出・芸能記者)

 CDのリリース=デビューという位置づけのジャニーズにとって、この命綱がなくなることは自身のキャリアにも直結する大問題だ。様々なトラブルによってブランド力の衰えを感じさせるジャニーズが、その輝きを取り戻すため大粛清を始めようとしている。