下降線たどる山崎賢人


ところが、その後主演した映画『オオカミ少女と黒王子』『一週間フレンズ。』は、いずれも大コケ。
今年8月4日に公開された『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』も、
初週の週末観客動員数は11万7,000人、興収1億6,600万円で、ランキング初登場5位(興行通信社の調べ)と低調なスタートに終わった。


一方、テレビドラマでは、昨年7月期のフジ月9『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)に準主役で出演したが、
平均8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死。
「無愛想なオレ様」的な役どころだったこともあり、視聴者の性別に関らず、多くのアンチを作ってしまった。

早くも一部では“賞味期限切れ”とも揶揄されてしまっている山崎だが、
連ドラ出演自体が『好きな人がいること』以来、1年3カ月ぶりとなり、
お茶の間の視聴者にとっては“忘れ去られつつある俳優”であることは確か。