>>474
原作は中編小説。
一人称の視点で書かれた三人称形式の小説で心象風景の描写が多く、
連ドラにするには具体的なエピの描写が全然足らない。
だからストーリーを膨らますために変更は必要だったとは思う。
(成功したとは言いにくい面もあるけど)

自分が思う改変ポイントは以下の3つかな。
主人公:永代橋の70平米の中古タワマンの専業主婦→春日部のダサめのパート主婦
ライターの存在:読モの時は無し→読モから一緒に活動
モデルを続ける動機:セシルのもくろみ(もっと美しくなりたいという女の本能)→負けず嫌い、友情

ライターを最初から出したのは伊藤歩の好演もあって〇。
主人公と動機に関しては×、物語が安っぽくなった気がする。
※セシルのもくろみの意味を真剣に考えて欲しかった。この点は人は見た目の方がずっとまし