ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)の最終回が、主演・真木よう子の傷を深くしているようだ。
初回視聴率5.1%から始まり、視聴率は1度も2ケタを上回ることなく最終話も4.3%と不名誉な結果となった。

「キャスティングは豪華なのにつまらないと言われていた今作ですが、最終回はこれまで以上に雑で乱暴な内容でした。
主演の真木よう子におよそ12分間の長ゼリフを言わせたんですが、『ネットや数字に惑わされるな』『そんなものに振り回されていないで伝えたいことを伝えよう』といった言い分で、
まるで脚本家の最後の言い訳のように聞こえました。
さらに真木演じるモデルの奈央が、撮影をドタキャンした理由を『悩んでいる状態でカメラの前に立てなかった』と説明する部分もあり、
そこはあたかも8月29日にこのドラマの撮影をドタキャンした真木自身の言い訳のようで、ドラマなのに釈明会見を見せられているようでした」(テレビ誌ライター)