広瀬すず、10代最後の連ドラ主演に『Mother』スタッフ結集「ぞくぞくする」

 女優の広瀬すず(19)が来年1月にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『anone』(仮・あのね)(毎週水曜 後10:00)に主演することが、わかった。
来年6月にハタチを迎える広瀬にとっては10代最後の連ドラとなっており、同局人気ドラマ『Mother』(2010)『Woman』(2013)の脚本・坂元裕二氏、演出・水田伸生監督らスタッフが結集。
広瀬は「10代は少女といわれる時期でもあると思います。今の自分だからこそ見える世界、感じられる感覚を大切にしたいな、と思います」と意気込んでいる。

 物語は、家族を失い社会からもはぐれてしまい、生きる方法さえ見失ってしまった少女が、一人の老齢の女と出会うところから始まる。
欺かれ、裏切られ、人を信じる心さえなくしてしまっていた2人が何かを感じあったことで、女は少女をかくまう。
ニセモノの家族、ニセモノの人生、ニセモノの記憶…、そして、ある事件が発生する。共演には両ドラマに出演した女優・田中裕子が起用された。

 生きることの意味や人が生きる上でほんとうに大切なものはなにか。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016)、『カルテット』(2017)が記憶に新しい坂元氏がオリジナル脚本のもと丁寧に紡ぎ出す。

 『Mother』『Woman』ともに「大好きだった」という広瀬は「今回このドラマのお話を聞いた瞬間に、すごくうれしくて、今楽しみで仕方がないです! 何かぞくぞくするというか、どんな作品になるのか楽しみです」と期待に胸をふくらませ
「坂元裕二さんの生み出す脚本、水田伸生監督が作り出す世界、絶対にすごいドラマになるんじゃないかと思います。私も全力でついていこうと思います!」とやる気をにじませている。

日本テレビ系1月期新水曜ドラマに主演する広瀬すず
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日本テレビ系1月期新水曜ドラマに出演する田中裕子
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