ハリカは捕まる前までは彦星君を助けたい、それだけで何もいらない、とか言ってた子だけれど、

結局、彦星君を助けたのは自分ではなくお金を持ってる他の子で、自分は捕まって塀の中で過ごして、

鑑別所の女性刑務官?に「人生ってやり直せるんだよ」って言われて、それでも彦星君とはやり直せないのは分かっていて、

塀の外へ出たらちゃっかりお金を貯めて一人暮らし出来るまでにもなって「自分で選んで一人になりたいの」とか言い出しちゃって、

つまりハリカは「他人の為に生きること」をやめて「自分の為に生きること」を選んだって感じかな?

その点、あのねさんは最後まで他人の為に生きるって感じだったね
どっちが良いか悪いかは置いといて
あのねさんは、あの印刷所に青羽と(持元の幽霊と)怜とハルトと住むんだろうしそれでいいと思うんだけども

まあハリカが自分の為に生きることを選択したのはあのねさんの存在のおかげだろうけどね
帰る場所ができたからこそ、幸せな家庭で育ったら、という妄想を捨てられたっていうか