元々はすみれが本当は復讐なんてやめたいんでしょとか余計な事言うから真海は売り言葉に買い言葉で
「そこまで言うんだったら全てを捨てて結婚するという覚悟を見せたら復讐はやめてやってもいい」って言ったんでしょ
で、復讐をやめさせるためにすみれは最終的に覚悟を決めた。
その時一瞬、真海は自分が真海である事も忘れて人格が真海→暖に戻って、
すみれの返事を純粋に喜んだけど表情が以前の記憶のすみれとは全く違っていて、
結局すみれの愛(=覚悟)は戻っても時間(以前自分に純愛を貫いてくれたすみれ)は戻らない虚しさを痛感して、
復讐なんてしても自分がほしかったもの(記憶の中のすみれ)はもう手に入らないと感じたんだと思った。
すみれは真海を受け入れたけど贖罪とか後悔みたいな想いが強かったように思う。
真海の記憶の中のすみれはそんな想いとは程遠く、純粋に暖が好きだっただけだけどもうその時間は戻らない。
それを痛感して復讐の無意味さを感じたんだと思った。
「愛(=覚悟)は(自分が囚われてた復讐心に)勝つんだ」って感じだと思った。