■13週(6/25〜)「仕事が欲しい!」バレ
スズメ 28歳

鈴愛28歳、とうとう連載が打ち切りになる。
秋風のアシスタントをしながら、
秋風やボクテに紹介してもらった漫画仕事をしている。
新作の構想を考えようとするが、アルバイトのイラストが忙しくて進まない。
そんな時、オフィスティンカーベルに1枚の葉書が届いているのを秋風が発見する。


25日(月)
鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は駅のホームで再会を果たす。
誰もいないベンチに並んで腰かけ、鈴愛は漫画家になったこと、
律はロボット開発に携わっていること、お互いの近況を報告しあう。
久しぶりに鈴愛の右側に座り、その存在を感じた律は、不意に涙をこぼす。
そして、なぜ自分がロボット作りに携わるようになったのか、
鈴愛と別れた5年前のあることがきっかけだったと打ち明ける。
そして、律から衝撃の言葉が…

>律との再開時に、大阪の一流企業に就職が決まったとの報告がある

26日(火)
時は流れて1999年。28歳になった鈴愛(永野芽郁)はいまでも、
4年前の律(佐藤健)のことばを忘れられずにいた。
そして今は、漫画の連載が打ち切られ、
引っ越し屋のアルバイトや秋風(豊川悦司)のアシスタントで
生計を立てている。いつまでたっても新しい漫画が掲載されないことを、
岐阜にいる晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)、
仙吉(中村雅俊)は心配する。
そして晴は、勇気を出し秋風に向けた手紙を書き始める。

27日(水)
秋風(豊川悦司)から突然、見合いを勧められた鈴愛(永野芽郁)。
そんな秋風の言葉を意に介さず、チャンスは絶対に逃さないと
次の作品へ意欲を見せる。
漫画家としてなんとか踏み止まろうとする鈴愛の姿を見た秋風は、
ボクテ(志尊淳)とともに大手出版社の編集長に会い、
自分が漫画を描く交換条件として、鈴愛の漫画を掲載してほしいと頼む。
こうして鈴愛の新作掲載が決定するが、
やはり鈴愛はストーリーが思いつかず…