>>150 つづき

失敗は半分“成功” 〜現代のモノづくり「ひとりメーカー」

失敗を繰り返し、
先の見えない人生を送るヒロイン(永野芽郁)が
やがてたどりつくのは、
失敗こそが新しい発明の母となるモノづくりの世界。
3Dプリンタなどデジタル技術の進歩により、
今や個人でも「ひとりメーカー」として自由に試作と改良を重ね、
大手には作れない製品の開発ができるようになりました。
たくさん作ってたくさん売るだけではなく、
誰でも自由にモノづくりができる時代が到来したのです。

ヒロイン(永野芽郁)もまた、病身の母(松雪泰子)のために
そよ風のような扇風機を作り、全くの素人でありながら、
家電業界に「新風」を巻き起こしていきます。

もう半分の自分 〜約半世紀ごしの恋

ヒロイン(永野芽郁)は、
大胆なひらめきとアイデアの持ち主。
一方、同じ日に生まれた幼なじみ(佐藤健)は、
真面目で理論派の技術者ですが、社交性に難ありの男性。
二人は言わば、互いの半身でした。

それぞれ一度は別の人と結婚するものの、
約半世紀に渡ってつかず離れずの微妙な距離で互いを見守り続け、
やがて扇風機作りをきっかけに「ふたりメーカー」
――公私共にパートナーとなっていきます。


2017年02月22日
2018(平成30)年度前期 連続テレビ小説
「半分、青い。」制作のお知らせ
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