8月25日 土曜スタジオパークから 抜粋


ーー クランクアップ、お疲れさまでした。
   心境はいかがでしたか。

佐藤 寂しいですね。
   久々にというか、初めてぐらい寂しいです。
   やっぱり長かったですし。

ーー 10か月位ですか?

佐藤 10か月ですね。
   役への思い入れや現場への思い入れが、
   こんなに自分は強かったんだ、と思いました。

――――

ーー 健君と律の似ている部分、重なっている部分は、
   自分でも思ったりしますか?

佐藤 というか、律っていう違う人物を演じようという意識があまりなくて
   自分の中から出てくるものが
   律としてキャラクターが独り立ちしていってくれたら
   いいなという願いというか、祈りを持ってやっているので
   僕と律が似ているというより
   同じ成分で出来ているという感じかな。

ーー 意識せずに、自然とやっているというかんじ?
   あまり前室とかで皆とワイワイ喋ったりしないんですか?

佐藤 あまりしないですね。

――――

ーー 残り1か月ちょっとになりましたね。
   この後どうなるんでしょうか。

佐藤 どうなるか、ぜひ見届けてほしいです。
   いま始まった最終章、というんですかね。
   僕はいちばん好きで。
   このラストを迎えるために今までやって来たんだな
   という思いがあります。
   最後、皆さんにはすっきりしてもらえるような結末を
   お届けできると思います。