以前は、仕事→甘味処→大食い、という三段構えだった

AVで言えば、カラミの前にインタビューしてスリーサイズなどを聞く→フェラチオ→合体、という流れだった
シーズンが進むにつれて、仕事や甘味処のシーンは短くなった

松重豊が「腹が・・・減った。」とつぶやいて、ピッ、ポッ。パ、という音で顔のアップからだんだん引きの画面になるまでが「前戯」
「よし、店を探そう。」と、ウロウロと歩き回って店にたどり着くまでは、ベッドやソファに腰かけて会話をしている最中
店に入ってメニューを見る
店によっては、当店ではこういうシステムになっていますと説明を受ける
「すいません。まず、ディープキスと、激しいフェラチオとクンニ。あと、それからアナルプレイもお願います。」と注文内容を伝えて、プレイ開始
ここから激しいカラミが始まる
ラスト近くになるとBGMも変わり、いよいよクライマックスが近づいたことを視聴者にも分からせる
松重豊がフィニッシュの射精、「ご馳走さまでした。」と満足したことを描写する
視聴者も感情移入して、一緒に昇天
射精したあとは、「ゴロー、ゴロー、いのかしら・・・♪」と歌いながら余韻に浸る
CMの後の「ふらっとQUSUMI」では、自らの亀頭を連想させるようなハゲ頭をながめながら、ビール片手にいい店だったなあと反芻する

AVを見て一発抜いたような満足感を得られる
それが孤独のグルメ