>「この世界の片隅に」ドラマ版の最終回を録画で観たのだが、原作からの
改変部分が気持ち悪くて、吐き気がしました。
原作も終戦後の描写はいろいろ破綻していてチグハグ感が目につくのだが、
それにしてもドラマ版は「日本人」「愛し合う家族」「広島復興」という
物語への書き換えが露骨で、

イデオロギッシュな、別の意味ではナルシスティックな改変と断言してよい
でしょう。取り急ぎ補足。ラスト近く、主人公が「負けるな広島」という
意味の言葉を広島弁で叫ぶ、というシーンがあるのですが、主人公すずは父
、母を原爆で殺され、妹も原爆症でおそらく死期近い、つまり肉親全員を失う境遇で、

そういう人間に言わせる言葉としてあまりにも「軽い」。こうの史代が原爆
スラムを描いた「夕凪の街」では、自身も被爆し母以外の肉親を全て殺され
た主人公は10年経っても「いまだにわけがわからないのだ」と独白しているわけで、
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