焼け出された人や野ざらしのまま片付けられない死体、死体や道の線香を見ても何も感じなくなっていく様が描かれてるんだが
愚鈍で戦争の被害を何も知らないお嬢さんじゃなく
戦争も被害も人の死もすぐ近場にある日常を生きてた人の話だぞ
その本当は耐えなきゃならない日々を自分たちは正しいことをしてて不当な暴力を受けて
それに抵抗する意味でも普通に生きていくことが自分たちの戦いなんだと考えて生きてた
ただのほほんとしてたわけではない