344名無しさんは見た!@放送中は実況板で2018/10/02(火) 12:59:52.10ID:wXd/NkyV
岐阜県「半分、青い」売り出し失敗も…2年後大河でリベンジへ
「まだ麒麟がある…」

台風一過の市役所の壁に張り巡らされていたマリンブルーのポスターを
力任せにむしり取りながら某市の職員は悔しさを露に声を絞り出した。
その手際の良さは、落選が決まった候補者の事務所の撤収をほうふつとさせる
ポスターの中の永野芽郁さんの笑顔とは対照的に、職員はため息をつくばかり
剥がしたポスターはすべてシュレッダーで裁断するとのことだ

東濃地区が朝ドラロケ地決定に沸いたのは去年1月
東濃5市はもろ手を挙げて歓迎し、ロケにも全面的に協力した
明智鉄道には永野芽郁さんが満面の浮かべるラッピング電車が走った
初回は市役所でのパブリックビューイングで見慣れた風景に沸き
5月の連休には五平餅の屋台に行列ができるほど盛況だった
しかし舞台は東京に移り、岐阜の風景はいつしか映らなくなった
そして脚本の不出来が露呈する梅雨の頃、東濃にも異変が起こった
「食堂に目に見えて客が来なくなった」「グッズが余って処分に困っている」
「夏祭りの人出が例年より少ない」と賑わいの終焉を危ぶむ声が出始めた

夏に入り物語の迷走にさらに拍車がかかり、市民の間ですら半分青い熱は冷めていった
「市民から見ても疑問に思う話がある」
「話題に上らないし、バローのロビーでも誰もドラマを見なくなっていた」
「商店が永野芽郁さんのポスターを期限前に剥がしている」
「『恵那めっちゃ評判悪いけど大丈夫?』と東京の娘から心配された」

晩夏にはロケ地岩村を訪れる観光客はほぼ皆無になり
五平餅の出店もほぼ撤退した
そして先日最終回を迎えたが、市民にそれを惜しむ声はほぼなかった
ドラマを惜別するイベントを開催する機運さえ起らなかったという。

「家族も最後の方は終わるのを待つだけだった。北川さんには責任を取ってほしい」と

ポスター撤去していたの職員は吐き捨てた