第四話

アルツハイマーの診断を受ける

尚は医者のプライドから自身をアルツハイマー医療向上の為に差し出す

もちろん、親族のみでしか会えなくなるから、ムロとの別れになる

まるで、何もかも忘れてしまった尚を独り占めしている松岡は幸せ

だが、尚の病が治る事はムロを思い出す事と=

つまり、松岡は尚を独り占め出来る様に、ムロを思い出させないように、完治しないように、悪魔の心が芽生える

だが、実際はポツリ、ポツリとムロとの思い出を断片的に語る尚

発狂する松岡

こんな展開なんだろう