青少年育成条例は恋愛の自由を保障している憲法違反という議論があるくらいの条例
だから、長野県は様子を見て暫く条例を作らなかった

最高裁も「淫行」の定義を自由恋愛も禁止するまで踏み込めていない
両想いの場合でも検察の言い成りで罰金50万円払って終わりにする人も多いとは思うけど
裁判で争えば両想いの場合は勝てることが多いと思う

無罪になったことがニュースとして残っていることは珍しいのだが(残して置いたら名誉棄損の恐れがあるから直ぐ消す)
家族が居る成人でも18歳未満と両想いの場合でも無罪になったことが話題となったから匿名にして残っている
判決の後、検察側も控訴しなかったことが争われた場合、憲法との関係で無理筋だと理解しているのだと思う

浮気が犯罪では無いように、妻子ある(もしくは夫と子供がいる)人が18歳未満と恋愛しても、両想いであることを裁判官が認めれば基本は無罪ということでしょう
家出させたりして行方不明などにしなければ

しかし、教育委員会や学校の処分は違う
生徒と不適切な関係を持てば、親が教育委員会に訴えれば基本的に懲戒免職で教員免許を失う
学校に訴えれば、基本的に依願退職で学校には居られなくなるが教員免許までは失わない

中学聖日記はその辺やキチンと調べていて(問題作と言われていて調べなければならなかったこともあるだろうが)
愛子が黒岩に「そこまで言うのなら教育委員会に訴えて首にしてもらう」と脅したら黒岩は愛子に土下座した
愛子は思いとどまって「学校からの連絡を待つから」と話し、学校からは依願退職として聖は処分された

現実の世界とほぼ同じことが中学聖日記というドラマでも起きたと思う