このドラマは「発達障害を描いている事をあえて明瞭化しないでありのままに伝えた物語」という考察を読んでから見る目が少し変わった。
北川氏にその自覚があったかどうかは置いといてNHKは発達障害周知というテーマでこのドラマもその一環として取り扱っていたように思える。
発達障害の本人が描いた発達障害の振る舞い、人生とはこういうものだ!という事が伝えたかったんじゃないだろうか。
だから賛否両論の賛の側、常識から離れた感覚を持つ発達傾向の強い人ほどこのドラマはストレートに面白く感じられたんじゃないでしょうか。