目が覚めると日常の朝だった。美佐江は身支度をし朝食を作っている。柚木がおはよっと声をかける。
自暴自棄に生きてきた自分を見つめなおせる睡眠だった。いつも通りの朝に安堵して朝食を食べる。(ガラス越しで庭をヨタヨタ歩く知らない人が見える)

って終わりはやめてね