コント・ご挨拶

十勝の柴田家・庭
泰樹、まきを割っている
見知らぬ青年となつがやってくる
なつ「おじいちゃん」
泰樹「なつ!」
なつ「おじいちゃん、元気だった?」
泰樹「誰だ?」
坂場「あ、あけましておめでとうございます」
泰樹「まだ十月だが」
なつ「…」
坂場「おじいちゃん」
泰樹「何?!」
坂場「あ、あ、あの」
泰樹「まき、割ってみろ」
坂場「はい」
教わってやってみるが全然できない
しかし一生懸命にやる
泰樹「わしは昔なつに言ったことがある。ちゃんと働けば、必ず報われると。もし、報われなければ、それは、働かせている者が悪いと。
こいつこんなにできないのは、やらせたわしが悪かったんだろう、おい、危ないな!わしの頭を割るつもりか!」
坂場「すいません…」
坂場、へなへなと座り込む
なつ「坂場さんは薪割りはできないし、ろくに挨拶もできないかもしれないけど、アニメの演出家としては、日本一だべさ!」
泰樹、二人を見比べる
泰樹「わかった、さあ、家に入れ」
三人玄関へ
泰樹「さかば、室内に続けよ」
坂場「はい!」

こんなとこか