【NHK土21】心の傷を癒すということ【柄本佑・尾野真千子・濱田岳・浅香航大・近藤正臣】
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見てるけど意味わからない
40ぐらいのおっさん三人が二年生ってなんの二年生なん なんでおっさんが公園で子供の道具にのってん
気持ち悪い 新聞記者の人、てっぱんで鰹節屋の社長やってた人だな
なつかしー おめえ、若くで亡くなった趙方豪の甥っ子なんだぜ、ええっ。 尾野真千子以前に
画面の緊張感がカーネーション思い出した
もじり演出だった レコード棚のバドパウエル、モンクから
キースジャレット、スティービーワンダー
本棚の漱石全集、安部公房、金石範、
蓮實重彦、四方田犬彦、
ドリトル先生、石森章太郎、 あの時代こういう趣味傾向で
出生と親との確執あり内省的で
知的好奇心の渇望を自覚していた青年
震災あるなしに関わらず
その人生で困難にどう対処していくか
(自分が本心から納得したことでなければ
他人にも言えないだろう、性格)
くっきりとシルエットの浮かぶ描写だた >>108
蓮實、四方田は実際の映画オタの佑の趣味だなw 出自であれこれ考えながら作品に昇華させたってえと立原正秋だよな、ええっ。
ずいぶん若くでおっ死んじまったけどよう。 >>112
伊集院静もまぁそうかな
体調良くなられますように オノマチは若い可憐な娘にも貫禄あるオバチャンにもなれるから凄いな デートの時のソフトクリームは終子さんが2個とも食べたのかな、とかどうでもいいこと気になった 尾野真千子との出会いがドラマティックで しかもそのうえ 同じ境遇の
在日だったとは たしかにドラマだね(笑)
まあ お互いの親戚が医者になる人にふさわしい同胞の娘を紹介したんだろうね
成功してる在日のかたは やはり同胞同士で結婚してほしいと思うのだろう
親がそう思ってたら 親思いの子供はそういう風に従うのが在日なんだと思う
日本人と結婚するのはそういう紹介する親戚もいないほど底辺かまたは
激しい恋愛のドラマなら また実話違うを持ってくるだろうし じっせえおめえ、今はどうだか知んねえけど、昔は会社にへえっても出世できねえし、そもそも
それなりの企業には採用が難しかったから、在日の人は子供に医者とか士業を目指させるパ
ターンが多かったもんな、ええっ。 いい友達がいて良かったな。
これで孤独だったら、どっかの時点で心が折れててもおかしくない。
教授という父親代わりを自分で見つけたのも、大したもんだ。
終子という名前も、冬の糸と考えれば、それはそれで美しい。 私は在日大嫌いだけど
このドラマには惹きこまれた
半日思想の人じゃなければ濱田(湯浅)
のように友人になれる
安は神戸大医学部だよね?
湯浅は私大医学部?それでも難易度高いけど
尾野真千子の演技は矢張り素晴らしい
神戸の震災なら「その街のこども」も
良かった 民族運動やイデオロギーがテーマのドラマではないから
主人公がなぜ精神科を選んだか
アイデンティティクライシスにもがきながら希求したことが
人間の心を知ることであり
そこから人生の真理を得たかったからである
という視点でドラマが進む
それは普遍的な若者の成長譚そのもの 父親が強権者であり人生の価値観が違うことで主人公は嫌っているが
暴君という程でもなく、父は父なりに商売に励み家族を養ってる
彼は父に認められたかった、それを自覚した時に父と和解する
きっとそういう描写があとで出てくるだろう 本丸の震災以後はこれからだけれど
先に言ってしまえばこれはグリーフワークを描いたドラマになるし
その主人公自身が死を受容するプロセスを描くことになる
(そこをすっとばしたら単なるお涙頂戴になる)
かなりのハードモードなのでこちらも心に余裕がある時を選んで見る >>118
終
糸は意味、冬は音を表す。
意味は糸玉が巻き終わる事。
ひと巻きの終わり。
産んだ娘は春子。
季節が一周して春。
生命の再生。
脚本がきちんと考えてある、
美しい名前と成ります。 キムラ緑子はパッチギでも在日朝鮮人のオカン役だった
ただしパッチギは北朝鮮の在日の話だった >>123
なんで春子なのかわからなかったけど、
そういう事なのか。
名前は事実なのかな? 去年BSの長閑の庭でも教授が学生にパスタ作って出すシーンがあった気がする >>120
そう、そこの所をきちんと描いてくれたから
この安先生という人間の信念というか、そういうものがちゃんと伝わった
だから説得力があるよ
父親はこの後事業が傾くらしいね
そうなった時父親の心理にも変化が起こるかもね 在日は、韓国で冷遇されるんや。
「韓国でもやろ。」という台詞があったけど、
ソウルが首都の半島の大韓民国人がこの台詞を聞いたら
怒って謝罪を要求される可能性があるね。 このドラマは韓国へ輸出したら 韓国での在日の立場も理解されるかも
在日の方は日本では韓国人だからと差別されてきて、韓国では在日だということで
一段下にみられるという。だいたい子供のころは日本語しか話せないし
学生になってから自分の成り立ちに興味をもって韓国語を学んだりするのかも
北朝鮮でも帰還事業で北へ呼んでおきながら 帰国者として要注意と差別が
あったそうだ。出世はできないし。ほんとに在日という立場は不幸なものだ
日本に帰化した人が幸せなのかどうか 知らないが どうなってるのか
ドキュメンタリーかドラマで描いてほしいな。 これはもう見ないけど
スカパーのポンジュノ特集でも見よ >>133
民放のワー!キャー!なドラマが好きな人には退屈なんだろうな。
私は悲しい!私は怒ってる!私は嬉しい!みたいな、感情を言われないとわからない人には特に。 ファッションがいいよね。
先生の紺ブレもあの頃のシルエット
エンディングの神戸、いつ頃の画像でしょうか?
あの界隈89年6月から行ってない いやー、重い内容だったな
予想はしていたけど
なんかずっと息を詰めて見てしまった 当時震災を経験した身からすれば
再現率低くて描写が淡白すぎて伝わらない
4話という尺に収めるには早足でなぞるしかないんだろーけど あなたには切迫感を強調した劇的な民放のドラマの方が合ってそうだ >>138
ツイッターとか見ると震災で被災した人たちも
すごく共感してるみたいだけどね
自分は被災してるわけじゃないけど
淡々とした描写だから逆に胸に迫ってくるものがあったよ でも一話目に比べると二話目は印象的なシーンは少なかったわ。
誰もが朝日に目を奪われているとき、先生はその朝日が決して届くことのない海底の魚をご覧になられている。先生がその魚について誰かと議論したくても、それが見えているものは他にはいません。それはどういうお気持ちでしょうか。
こんなセリフなかなか言えたもんじゃないわ。 >>140
震災前の風景ではないんだ
それでもノヅタルジックにみえます
サンクス 土曜21時〜21時49分NHK総合1月18日スタート(全4回) >>146
震災を強調する訳にもいかずに、
一話の嵐の前の静けさの不気味な雰囲気の方が嫌な感じだったな。
二話の見所は、身近な存在同士の震災トラウマによる心の断絶だろう。
それと被害者と傍観者のあからさまな認識の違い。
心を描く表現はされていたけど、常に傍観者の視聴者が上手く受け取れたかは微妙。 >>151
私は最初見ないつもりだったけれど深夜にNHKで再放送してて
東京物語終子さんと二回もみてる場面綺麗だったわ
良いドラマだわ このドラマ絶賛以外許さん奴何なの?
被災者だけど伝わらないって意見に批判レス複数つくとかキモい
チョンチョン言ってる奴はスルーするのにw 声高には言わないけど、演技絶賛してる奴とかの無神経さが、心の底の嫌な気分を煽る。 >>153
トラウマを刺激し難い作劇を心掛けている配慮のように感じるね。
ボチボチ行こう。 2話を見たけどやはりなかなかよかった
混乱の中主人公が悩み迷いながら真摯に進もうとする意思が伝わってきてとても共感できた
震災の描写についていろんな感想があるみたいだね
自分は東日本の震災しか経験してないけど、2話を見る前、ドラマの中の震災表現でフラッシュバックみたいなのが起きたら怖いなと思っていた
だからあのくらい抑制された描写でホッとしたかな
あれでもかなり記憶が刺激されてしまったので
もちろん人それぞれだと思うからスレではいろんな意見があっていいと思うよ あんないい先生なのに震災四年後にはなくならはったんか 大阪の公園で隣のベンチの
おばあさんが「バチが当たった」
という台詞があっだけど意味が
理解出来なかった
安田家が在日だから嫌味で
言ったのか、自分が在日で
日本人ざまあーで発言したのか
安先生はその人も怖くて言った
と終子に説明したけど釈然としない
終子は知らない人って言っていたから
日本人ざまあーかな? >>158
神戸大阪の地域的反目も含むが、
震災という大きな不幸に対して、
心理的な整理が着かず、
知識の中での理屈付けとして、
仏教的な仏罰の表現を発言しています。
それを聞かされた、安医師と終子夫人は、
まるで、在日であるのも仏罰のような心理的不安に陥ります。
それは考え過ぎなのですが、
不安で心が整わない時は、誰しもが、本当に心からの言葉も発っせられないし、
受け取る方も上手に受け流せず、怒りや悲しみの感情を増幅してしまいがちになります。
その状況が、心理的外傷、
俗に言う、トラウマと呼ばれます。 そこ本で読んだけど
見ず知らずの人が、神戸で被災した人達は罰が当たったと言ってきたらしい
だから在日とか一切関係ない あまりに大変なことが突然起きたから
罰が当たったということにして、その人なりに何とか受け止めようとしたんではないかな
理由を探し出して何とか事態を納得しようとしたんだと思う
納得しようとするのは安先生の言うように恐怖感がベースにあるからだと思う >>159
>>161
なるほど。
ただ私は人の不幸に対して
他人事で自分は何事も起きなくて
良かったとは思うけど(本音では)
罰当たりとは思わないので
あのおばあさんの気持ちが理解出来なかった。 ドラマ見てないけど
バチが当たったは理解できない被害をこうむった時
よくある描写だろw 民放ドラマの過激な演出を好む人と
このドラマみたいな淡々としてるけど心の奥底に語りかけるドラマ
好みだろうね
どっちが良い悪いという話ではない。
自分は後者の方が好きだ ドラマはそんなに単純に分別出来るものではない
民放とNHKで区分け出来るんだったら
こんな楽なことはない >>153
別に批判なんかしてないし絶賛も誰もしてないと思うけど
ただ自分には重い心情が伝わったって感想を書いただけで非難されるなら
それこそ何も書けないわ 実際それまで小さな地震もあんまりなかったから、あの震災が起こるまで
自分らの住んでるとこは地震のないとこって思ってた関西人は多かった
何も悪いことしてないのにあんな目に遭うことがあるってにわかに信じられなかった
今はもう日本全国どこ住んでても自然災害リスクはあるって認識だけどね >>165
実際こういう空気感の民放ドラマは絶滅危惧種だよもう
視聴率が取れない 民放でも実録的企画モノは
真面目だろ
それとは別にドラマの作りや出来そのものに
民放NHKの違いはない
数字を意識するかしないかの違いだけ しかしおめえ、カリーナEDもだけどよう、アウトビアンキA112なんかいってえ何年ぶりに
見ただろな、ええっ。
それにしてもよう、震災を体験したもんからすっと、今回みってえなたまんねえな。 確かに無事だった建物の内部の荒れ方のとかライフラインの描き方とかちょっとと思う事はあったけど、民法の震災ドラマの瓦礫に埋まってどうこうとかいう表現よりずっと響くものがあった。震災経験ない人にも安易にそういう場面ないほうが伝わるのでは。 これのエンディングって歌ってるのだれ?
UAっぽいけど… >>173
生きてるだけで、愛の主題歌歌ってた人だと思う >>163
東日本大震災の時なんか、そのへんの町のおばちゃんどころか、東京都知事が「天罰だ」とか言ってたもんな。 2話は内容が重かったのもあるし、安先生が聖人すぎてなんか辛かった
来週も見るけどね 聖人過ぎたかなぁ
震災直後、自分には何も出来なくて辛いって言ってたし
精神科医として被災者にどう向き合うか、 かなり模索していたと思ったけどな スレの最初から謎の絶賛レスばかり
テーマがテーマなだけにやたら持ち上げたがる胡散臭すぎるレスが横行してるな
在日の稀少な良い面だけ捉えて日本人に差別されてるってプロパガンダみたいなことしてもな
大半は犯罪などの違法行為をしているのが現実なんだし在日の負の側面を描き出さないと
きれい事ばかり並べて美化しすぎてるからかあまり現実味がないんだよな
事実って言っても作者の主観だし、実際はかけ離れてるかもしれんからな 制作関係者へのインタビューで安先生のお知り合いの方々から「聖人として描かないで」と言われたみたいなのを読んだな
個人的には事前に想像していたよりずっと「渦中の人」という感じがした
動揺して迷って、でも正しいかは分からないけどとにかく前に進むみたいな
第2話は(医者に寄り添われながら)自分たちの力で傷を癒そうとするいろんな人たちが描かれてたと思うけど、いちばん印象に残ったのは何にもない高台の原っぱに奥さん連れていった旦那さんかな
自分も震災の後ああいう場所でものすごくホッとした記憶がある どっかで見たと思ったらべっぴんさんの看護婦上がりの子か
堺出身ならぴったりやん 震災で赤ちゃんと一緒に亡くなった京女の知り合い思い出す 尾野真千子の出番が少ないな
今のところ起用の意味があんまない >>180
あの旦那
まんぷく塩軍団の大和田か
戦争で妻子亡くした設定の >>182
これからまた出番増える気が
安先生の最期の時間が描かれるだろうから まだ観てないけど、録画した
たすく兄さんは、普通にオトコ前になったよな >>177
便所掃除しろってクレーマーおっちゃんに突っかかろうとしてるところは人間味があったけどね >>182
出番少なくても自然で上手いのは分かるけど
もっと出てほしいわ
近藤正臣も少ない
やっぱ8話くらいでやって欲しかったな >>188
確かにそうだった
でも自分も一応被災者なのにいつも人のことばかり考えてるんだなぁって
人間が出来てる人が辛いことになるのキツいな
お父さんと話してたときはいくつになっても息子なんだと思ったけれども >>179
その絶賛しているものの1人だけど、それでも二話はイマイチだと思ったわ
民放のドラマのようなわざとらしい震災の描き方でなかっただけでもよかったけど 1話の、見るものにとっては既知の悲劇に向けて
時計がカチカチ時を刻むような重い緊張感とは違って
安先生が自分が何をすべきか手探りで進んでいく様子を非常に抑制的に描いていた
ある年代以上は皆まだ記憶に生々しいことで
素材の選び方でいくらでもドラマチックに悲劇を盛り上げることはできるのだが
それはしないよ、という明確な意図を感じた なるほどこれはディザスタードラマではなく
震災を経験した一人の青年医師の姿を通して
「災害は起こる、その時我々はどう心の傷に向き合うか」
まで行くんだなと感じた
3話の予告では一気に311後も出て来たから 被災地のメンタルケアについて
安先生の本が原案だから現実のことと思うが
神戸で避難所回ったある支援チームの先生の話で
不眠を通り越して皆吐いてた、という言葉が記憶にある
抗がん剤の副作用治療の強い吐き気止めがあるんだけど
(通常精神的不安では使わない)あちこちの避難所でこれが大量に必要となり、
一時的に関西でその薬剤が品薄になったと聞いた
それだけ想定外のことが次々あった、という話 ちょっと想像してしまうのが、例えば、戦争の忌まわしい記憶で、
ある程度の予測出来る戦災と、
突然、幸福な生活が奪いとられる被災と、
助かったとしても、明日は我が身の戦災と、
何故、自分達だけが?の被災はまた、別物だよね。
手を差し伸べて貰える存在もあれば、気丈に振る舞い、隠されて心の闇が進行する存在もあるかも知れない。
心は個別的で、それこそ不可解な感覚を内包して成立しているのでは、と考えてしまいます。 ドラマが良かったので原作の文庫と安克昌さんが遺したものっていう本と早速二冊読んでみた
被災者だけでなく救助にあたった医者や救急隊員や看護士もPTSDになったり
仮設や新しい住居に引っ越しても孤独死やアルコール依存になったり
これでもかって位苦しい人(課題)が出てくるんだわ
読んでて重いんだけど、読後感が何故かそういう重い感情だけじゃないんだな不思議と
安先生だけでなく苦しい人に寄り添おうとしたり少しでも何かしようと尽力したり真摯な人達が沢山出てくるからなんかもしれん
苦しいけど人間の温かみみたいなんも感じるような読後感
上手く言えないけど 共感や寄り添いという、温かな姿勢を受け取れると、心が柔らかくなる事はあると思います。 >>199
必死な時は寄り添う存在に気づくことも受け取る余裕もないもんねぇ
でも本読んでたら「地獄に仏」みたいな感じなんだわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています