5/23(土) 11:31配信

「朝ドラ『エール』(NHK)はあくまでもドラマですから、
古関裕而さんの実際の話しと違う部分もあるんですね。
私がお会いした頃はすっかりお年を召していたのですが、
書籍にまとめるにあたって調べると
興味深い人物であることがわかりました。
実は、古関さんはもともと
音楽を専門に勉強をしていなかったんです」

こう語るのは、元日本コロンビアのプロデューサーで
エッセイストの飯塚恆雄さん。
視聴率20%超えを次々と記録し、
人気を博している朝ドラ『エール』。
窪田正孝(31)演じる古山裕一のモデルとなったのが
昭和を代表する作曲家・古関裕而さん(享年80)だ。

日本コロンビアで古関さんを担当し、
先日には『ニッポンのうたの夢織人たち』(愛育社)も
上梓した飯塚さんに古山さんの素顔を聞いた。