民放ヒットゼロだからついに死枠にいったか有村

有村架純、2年ぶり地上波連ドラ主演 『ひよっこ』岡田惠和と6度目タッグ

女優の有村架純(27)が10月27日より放送スタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜 後9:00)で、
『中学聖日記』(2018年/TBS系)以来2年ぶりに地上波連ドラ主演を務めることがわかった。
有村が主演した連続テレビ小説『ひよっこ』(17年/NHK)脚本の岡田惠和氏によるオリジナル作品で、今作で岡田氏とは6度目のタッグ。
ハロウィーンからクリスマスにかけて、有村が演じる女手ひとつで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描く。

主人公の安達桃子(有村)は27歳、両親・彼氏ナシ。高校3年生のときに両親を事故で亡くし、大学進学を断念。
それ以来、ホームセンターで働きながら、弟3人を養う。
明るく前向きで、ちょっとガサツな姉ちゃんが、ある日、職場で恋に落ちた。
ただ、ほほ笑みがすてきなその男・吉岡さんは、何やら心に傷と謎を抱えていて…。
でもそんなことはお構いなしな桃子の恋が、家族に、友人に、職場の人々に、そして意中のワケあり男にも小さな幸せの連鎖を起こす。


 明るく仲の良い安達家のなかでも、ひときわ喜怒哀楽がはっきりした性格のため、無意識で口ずさんだ鼻歌で今の気分が弟たちにバレてしまい、恋による気持ちの浮き沈みを心配されることも…。
そんな父親のような豪快さ、母親のような優しさ、そして恋する乙女のキュートさを兼ね備えたキャラクターを、有村が等身大の感性で演じる。

 スタッフとして、有村の映画初出演作で、岡田氏が脚本を手掛けた『阪急電車 片道15分の奇跡』の監督・三宅喜重氏がこのドラマのチーフ演出を担当。
そして秘密を抱えた“吉岡さん”、姉思いの弟たち、彼女たちを取り巻く個性的な登場人物、およびキャストは今後発表される予定となっている。

 有村は「現場で直接みなさんと顔を合わせて会話をしながら撮影することに喜びを感じています。
まずは自分たちが楽しんでこの作品を作ることが大切ですし、そういう現場の空気になるよう、『盛り上げ隊長』にならなければと思います。
とにかく気持ちだけは上げて撮影に臨んでいきたいと思います」と意気込みを語っている。