秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣」となられたことを示す「立皇嗣の礼」が11月8日に行われた。これで、秋篠宮ご一家は「皇嗣家」としての道を歩み始めたが、一方で誰もが気にかけるのが、長女・眞子さまの結婚問題だ。婚約内定者の小室圭さんはまだ学生。このままでは、経済基盤の安定しない状況のままでの結婚となる。しかし、小室さんはそれを覆す“未来絵図”を描いているのでは──そんな声が上がる。

【写真】秋らしいコートをおしゃれに着こなす眞子さま佳子さま姉妹

 米ニューヨーク州在住のある弁護士は、次のように言う。

「ニューヨークでフォーダム大学ロースクールに通う小室さんは、2021年5月に博士課程を修了、7月にはニューヨーク州の弁護士試験を受験予定です。合格すれば、卒業後、1年ほどで弁護士になれる。アメリカの司法試験は日本より易しく、合格率は7割以上です。小室さんの語学力であれば“余裕の合格”では」

 しかし、弁護士として働き始めるハードルは高い。

「ニューヨークでは弁護士が飽和状態。新人弁護士がいきなり開業するのは現実的でなく、まずは所属する弁護士事務所を探さなければなりません。新人が大手事務所に入るのは至難の業ですから、中堅どころの事務所からのスタートになるでしょう。年収は約500万〜700万円のはず。物価の高いニューヨークでは、やっとまともなひとり暮らしができる程度です」(前出・ニューヨーク州在住弁護士)

 仮にそうした現実を跳ね返し、大手事務所所属の「高給弁護士」となったならば、それこそ“皇室利用”の疑念の目が向けられかねない。昼夜を問わず勉強に励んでも、眞子さまとの“ニューヨークふたり暮らし”は夢のまた夢……しかし、小室さんに残された「抜け道」があるという。銀座さいとう法律事務所の齋藤健博弁護士