アットホームと不穏な死を同時に描こうとした時点で限界は見えていた
不穏な死が絶対的であるように
アットホームも絶対的でなければならず
結局「主人公の母親の震災行方不明死」という点でしか融合できない
そしてそれはしょせん過去のことで
現在にも未来にも決して訪れない事でしかなかった