テレビコラムニストの亀井徳明氏は「数字に関係なく、この枠のチャレンジ精神に注目しています」と、こう続ける。

「近年視聴率が低迷しているこの枠ですが、フジテレビ浮上のカギは“月9”よりこの“木10”が握っていると思っています。
月9はシルバー世代に見やすいヒューマンものに徹してから、好調をキープ。
今の『イチケイのカラス』も好調です。
一方、木10は2018年7月クールのヒューマンもの『グッド・ドクター』が平均11%台と久々に2ケタだったのに、19年10月クールには漫画原作のラブコメ『モトカレマニア』で9話平均4%台だったりする。
それに懲りずにまた漫画原作のラブコメに挑戦。
目先の数字とは違う狙いがあるのでしょう」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/289935/2