警察の介入をリアルタイムで察知する犯人なので警察内に犯人もしくは共犯者がいる
真犯人は吉乃

心春は何かの事件の重要な情報を偶然知ってしまう
吉乃は自分が黒幕であることは隠し、心春の身を安全に隠すためと偽り亜希に狂言誘拐を持ちかけた
そうすれば人が2人行方不明になっていても警察が捜索しないという状態を作れる
事件が解決したら必ず家族で暮らせるようにし、名誉も回復すると約束
東堂の身にも危険が及ぶかもしれないと言われ、亜希は東堂に本当のことを話せないまま失踪
どこかでひっそり心春と暮らしている

吉乃は心春が持っているであろう証拠を突き止め回収したいが見つからない
調べていくうちに、心春と親しかった実咲に証拠が渡っている可能性に気付くが、実咲に近付く手段がなかった
そこへ友果の誘拐事件が起きる
東堂の執念を知っていた吉乃は、これが進展を願った東堂による模倣犯罪であるとすぐに気付き、これを利用しない手はないと思った
東堂に罪を重ねさせ、さらに温人を共犯に仕立て上げるために優月の誘拐を指示
巨額の身代金を要求するのは、ノーリスクで営利誘拐を目論む犯人像を作り上げるため

そして満を持して吉乃が実咲を誘拐
今回だけ1億ずつ運ばせるのは、阿久津家に出入りが可能なうちに証拠を回収するための時間稼ぎ
実咲が自力で脱出して落ちたのは想定外だったが、急遽そこへはるとを呼びよせ、すべての罪を被せて逮捕させた
葛城は吉乃への疑いを持っており、吉乃を泳がせつつはるとに協力を要請
次回、吉乃は実咲のタブレットが友果の元にあることを突き止め、みちるの元へ…!

と予想
既出かな