ただ、平手友梨奈の「可愛い効果」もかなり世間に広まっており、今後の起爆剤であり続けるのは難しいところ。平手見たさの視聴者は繋ぎとめられるものの、新たな視聴者を呼び込めるのかどうかは疑問だ。そんな状況で注目したいのが、本家「梨泰院クラス」の視聴率推移だという。

「実は本家のほうも第1話と第2話では視聴率が5%前後とさほど思わしくありませんでしたが、第3話で8%台に躍進すると、その後は回を追うごとにほぼ1%ずつ上昇。第10話では14.8%にまで高まり、そこから高値安定期に突入していたのです。そして最終回ではシリーズ最高の16.5%で有終の美を飾りました。そこから類推すると『六本木クラス』もまだ数字は伸び続け、最終回に向けて盛り上がっていくのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)

 第6話では葵に対して新が「マネージャー失格」を告げるというまさかの展開に。新への愛を誓ったばかりの葵が果たしてどんな行動に出るのか。いよいよ「六本木クラス」も、次回が楽しみでならないという段階に入ってきたようだ。