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アイドル的な評価を受けていた若手俳優が、30代から40代の中年男性へと成熟していく中で、
新しいイメージを打ち出すための舞台となっている。
最近では『マイファミリー』が、国民的アイドルグループ嵐のメンバーだった二宮和也が傲慢な父親を演じることで、
大人の俳優としての一歩踏み出す作品となっていた。
二宮の他にも2020年代の日曜劇場を見ていくと、『TOKYO MER~走る緊急救命室?』の鈴木亮平、
『日本沈没ー希望のひとー』の小栗旬、『オールドルーキー』の綾野剛といった、
2000年代から10年代に若手人気俳優として頭角を現した、現在アラフォーの俳優が多く起用されている。