このドラマ、主人公のダークサイド堕ちなんかがあって急展開が見せ場の一つだったけど、全体としてしっかりまとまってたのは、各登場人物の立ち位置が最後まで変わらなかったからだよな。

鷲津・・・善
犬飼・・・悪
鷹野・・・善
虻川・・・悪
秘書達・・善
鶴巻・・・悪
熊谷・・・善
鴨井・・・善
竜崎・・・たぶん悪

ここがブレてしまうと、視聴者にはなんだか消化不良なモヤモヤ感が残る。
だから一時的に逆方向に振れても、最後には元に戻らせる必要がある。