そもそもプロデューサーバトルでのpとユニットの組み合わせ自体が意図的に行われているわけで、だから前回の組み合わせと重なることもなければ、ユニットとPとの組み合わせが無難なカタチで納まっている。

あの抽選方法自体にトリックがあるわけだけど、とりあえずここではそんなことはどうでもいい。

要するに秋元の意向に沿ったカタチでのユニットの魅力作りが行われているということになる。

これを考えた場合、ラルーチェの楽曲の世界がこれまでのアイドルユニットとは異なった世界観が形成されつつあるようで興味深い。

pの顔ぶれについても豪華だし、既存のアイドル路線とは異なった独特の世界観が持てるような構成になりつつある。

ある意味、ラルーチェは恵まれているように思われる。(異論はあるだろうが)

ライブでの独特な輝きを放てる魅力的な楽曲構成が作られつつある。

各種アイドルフェスにおいて異彩を放てるアイドルユニットになりつつあるようで、非常に嬉しくもあり楽しみでもある。

これまで秋元に対する不満を大きく感じていたが、ラルーチェの楽曲の世界観を考えた時に、秋元なりのラルーチェに対する方向性・指向性みたいなものが感じられてちょっと見直した感がある。(これも異論があるだろうが)

私個人としては、ラルーチェの持ち歌3曲共に、ラルーチェにとって好ましい楽曲であると思っているし、好きな楽曲である。

もしプロデューサーバトルに第3弾があるならば、次のラルーチェの担当Pと新楽曲が楽しみでならない。

但し、バトルでの勝敗そのものは嫌いだ。