>>628 からの続き

ミューズプロジェクトが始動して半年が経った頃

番組の平均視聴率は20%前後を維持するところまできていた
番組の時間枠は午後7時半〜午後9時であったため、子供から大人までが楽しめる番組として広範なファン層を持つアイドル番組へと成長していた
阿部菜々実のソロデビューも決定し、ミューズの4つ目のチーム名もリフレッシング グリーンに決定した
リフレッシング グリーンのセンターは、マジェスティックブルーの立ち位置3番大森莉緒が兼任とのことだった
マジェスティックブルーの人気もブレークして、千名規模の会場では押しかけたファンが収まらなくなっていた
これを受け、出前ライブ以外にも各地での定期公演が行われるようになった
吉崎綾率いるウィッチーズと長月翠率いるリトルエンジェルスの人気も意外と高く、それぞれがワンマンライブが開けるところまできていた
なぜか日本テレビとのタイアップも決まり、素人の娘たちがエンジェルスに加入するためのファームとしての組織であるフェアリーズが作られる運びとなった
これでミューズプロジェクトはミューズ・エンジェルス・フェアリーズの3軍制となった
遊軍としてはウィッチーズとリトルエンジェルスがあり、友軍としては加盟ユニット20チームを抱えるフレンズがある一大勢力となりつつあった
日テレでの提携番組名はミューズファクトリーに決定し、将来のミューズを目指すアイドル志望者を公募して育成する番組にするとのこと
公募は3月・6月・9月・12月に行われ、偶数月(2・4・6・8・10・12)にはフェアリーズからエンジェルスへの昇格試験が
実施される フエアリーズの定員は20名なので、公募月はメンバーの一部入れ替えが発生する可能性がある
ことになるサバイバル的要素を含んでいる 推しメンが押し出されないように視聴者も毎月のファン投票に熱くなる