「ある時、渡辺は大きな舞台のオーディションに受かり、出演がほぼ内定していたんです。ところが、事務所の意向で『その期間はドラマに出るから』と、本人の承諾も得ずに連続ドラマのスケジュールを入れ、勝手に舞台出演を断ったため、渡辺の心が折れてしまったそう。

そこから新規の仕事をまったく受け付けなくなり、引退に至ったといわれています。

そんな尾木プロとの遺恨が解消されたら、再び表舞台で……と期待する業界関係者もいますが、やはり1年という短期間では無理だったようです」(同)